お知らせ
『名勝円山公園』の利活用にかかる三者協定を締結しました。
9月7日(木)京都文教学園は、公益財団法人京都市都市緑化協会様(京都市東山区にある「名勝円山公園」の指定管理者)ならびに京阪グループの京阪園芸株式会社様と、同公園及びその周辺の地域の緑を通じて、まちづくり、教育・文化、産業・観光の振興分野において相互に協力し、地域社会の発展と人材育成への寄与と生涯学習を推進するために、連携に係わる三者協定を締結しました。
円山公園の緑をテーマとして、「Bunkyo Future」に掲げる設置校間連携や探究教育活動に取り組んでまいります。
締結式は円山公園に隣接する、知恩院「和順会館」にて行われ、学園からは、仁科理事長、平岡学園長、森常務理事・大学長が出席いたしました。式中、高校探究ゼミの生徒によるビデオメッセージの放映や、同公園内に自生していた絶滅危惧種の「キクタニギク」の苗の贈呈式が行われ、京都文教高校からの内部進学生であり、京都文教大学総合社会学科の佐藤理子さんが学園を代表して受け取りました。キクタニギクの苗は、小学校4年生と中高園芸部で育ててまいります。
今後は、円山公園・東山ウォークへの参加や菊のお花見会などを予定しており、大学では実践社会学科のプロジェクトのフィールド候補として取り組みを検討、高校ではローカルレッドリストをテーマに修学旅行プランを提案していくなど、学びの場としての円山公園の魅力も発信してまいります。