● 【行事案内】2026/9/30開催 第31回臨床物語学研究会「ジェンダーと子どもへの身体接触の両義性」
2026年9月開催の研究会についてのご案内です。
臨床物語学研究センターでは、現代に生きる私たちの心を支える物語を見出し、そのような物語の力をみなさまと探求するために、臨床物語学研究会を行っています。
◆タイトル:「ジェンダーと子どもへの身体接触の両義性」
◆発表者:中田 奈月 先生(京都文教大学臨床物語学研究センター客員研究員)
身体接触は安心感や絆をもたらす一方、プライバシーを脅かす危険やハラスメントへの懸念を伴うという両義性を持つ。
この身体接触の両義性は「リスク社会」の産物とされ、例えば、保育者が抱っこを求める子どもの欲求に応じることに困難を生じさせる。
特に男性保育者は第三者からの誤解を受けやすいとされる。
保育現場において、子どもと保育者の間で紡がれてきた「見えない物語」を第三者が捉えることは難しく、保育者間であっても解釈のずれが生じやすい。
今回の研究会では、こうした解釈の不確実性が多様な解釈を生み出し、男性保育者への偏見報道や女性保育者の不適切な身体接触の見過ごしを引き起こす構造について、保育現場での参与観察と保育者の語りをもとに、みなさまと議論したい。
◆会場:京都文教大学常照館2階 J217 ダンス療法室
◆対 象:学生、教職員、研究者など(ご興味がある方はどなたでも)
◆参加費、申し込みともに不要です。
◆お問い合わせ:京都文教大学研究支援オフィス メール:kyoumu2@po.kbu.ac.jp

