11月に行われる公開講演会についてのご案内です。
学外の方もご参加いただけますので、是非ご参加ください。

■タイトル：「亡き人とご遺族のためのご遺体ケア ~エンバーマーと考えるグリーフケア~」
臨床物語学研究センターではこれまで仏教における死生観を表す絵画「九相図」をテーマとした連続講演会を行い、亡くなった方への弔いをどのように行うかという心理学的な考察を重ねてきました。
私たちは、大切な人との別れをどのように迎えるのが最善なのでしょうか。
今回は、亡き人との「後悔のないお別れ」を支えるエンバーミング(遺体衛生保全)に焦点を当てます。講師として、公益社エンバーミング事業部長であり、遺族会「ひだまりの会」の事務局長を務める宇屋貴先生をお招きします。
講演では、エンゼルケアやエンバーミングの具体的なお話を通して、故人の尊厳ある姿を守り、遺族の精神的なケアに繋げる役割をご紹介いただきます。生と死、そして弔いの現代的な意味を、皆さんと一緒に考える機会にしたいと考えています。

■講師： 宇屋 貴 氏（公益社 東京本社 / 大阪本社 エンバーミング事業部長、ひだまりの会 事務局長、IFSA 認定エンバーマー/エンバーマースーパーバイザー、一級葬祭ディレクター）

■日時： 2025年11月19日（水）14:40~16:10

■場所： 京都文教大学　弘誓館G101教室）

■司会・聞き手： 倉西 宏（本学臨床心理学部准教授、京都文教大学グリーフケアトポス「Co*はこ」代表)）

■　入場： 無料

■　申込： 不要

■　お問い合わせ： 研究支援オフィス（Tel:0774-25-2494、email:kyoumu2@po.kbu.ac.jp）

みなさまのご来場を心からお待ちしております。