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【行事案内】2024/7/31開催 第18回臨床物語学研究会

7月開催の研究会についてのご案内です。

臨床物語学研究センターでは、現代に生きる私たちの心を支える物語を見出し、そのような物語の力をみなさまと探求するために、臨床物語学研究会を行っています。

第18回臨床物語学研究会(タイのフィールドをめぐる30年の物語)馬場雄司先生_page-0001.jpg

◆日時:2024年7月31日(水)18:00-19:30   

◆会場:京都文教大学常照館2階 J217 ダンス療法室

◆タイトル:タイのフィールドをめぐる 30 年の物語-現代タイの物語、村人たちの物語、そして私の物語-
 報告者が1990年より30年にわたってフィールドワークを続けてきた北部タイ・ナーン県の一農村の変化は、30年にわたる村人の物語であると同時に、タイ自体の変化を象徴するローカルな物語でもある。
 それはまた、日本で歴史学、人類学、音楽学、医療・福祉分野、地域づくりと関わってきた報告者自身の物語の投影でもある。人との関わり、相互作用によって多くの物語を紡ぐこととなった長期フィールドワークという物語をひもといてみたい。

◆発表者:馬場 雄司先生(本学総合社会学部教授)

◆対 象:学生、教職員、研究者など(ご興味がある方はどなたでも)

◆参加費、申し込みともに不要です。

◆お問い合わせ:京都文教大学研究支援オフィス メール:kyoumu2@po.kbu.ac.jp