◆日時：2024年3月27日（水）18:00-19:30
　　　
◆会場：京都文教大学常照館2階　J217　ダンス療法室

◆タイトル：物語研究の方法について ーひとつの「物語」をどのように味わい、理解するかー
心理臨床場面において、クライエントの語り、夢、箱庭や描画、遊びといった「物語」をどのように味わい、理解するか。おとぎ話や神話、または小説、漫画、アニメ、映画といった物語をどのように味わい、理解するか。これらの問いに答えようとするのが物語研究である。個別的な「物語」と、集合的な物語は、多層的に広がる現実の中で、相互に支え合い、影響し合っていると考えられる。
今回の研究会では、私が博士論文で行った物語研究の中から、特におとぎ話を素材とした物語研究に焦点を当て、その方法と、心理臨床との関係性について感じるところを共有できたらと思っている。
また、他の物語研究の方法についても、先生方や参加者の皆様からご発案いただけたら幸いである。

◆発表者：石田　優香先生（京都文教大学臨床物語学研究センター客員研究員）

◆対　象：学生、教職員、研究者など（ご興味がある方はどなたでも）

◆参加費、申し込みともに不要です。

◆お問い合わせ：京都文教大学研究支援オフィス　メール：kyoumu2@po.kbu.ac.jp