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【行事案内】2024/1/17開催 「朽ち果ててゆく美、巡りゆく生 ー九相図を描くこと・九相図を生きること ー」

2024年1月に行われるトークセッションについてのご案内です。
学外の方もご参加いただけますので、是非ご参加ください。

朽ち果ててゆく美、巡りゆく生_page-0001.jpg■ タイトル 「朽ち果ててゆく美、巡りゆく生 ― 九相図を描くこと・九相図を生きること ―
「九相図(くそうず)」とは仏教絵画において伝わるもので、屋外におかれた死体が時と共に朽ちていく様子を九段階にわけて描いたものです。修行僧が不浄な肉体への執着を捨てて煩悩を払い、この世の無常を学ぶためのものとして描かれたとされています。
その九相図を現代に蘇らせる表現者がいます。
このたびは、"カワイイ"かつ"恐ろしさ"溢れる異界を自由に闊歩する「クマ」を中心とした表現で国内外において活躍されているアーティストの江口綾音先生をお招きし、九相図を題材とした作品に取り組むことで「九相図を生きる」ともいえる創作のプロセスなどについてお話を伺います。
腐敗に存在する"美"、腐敗と分解のプロセスが生み出す"生"といった、死と生が混濁する中で生まれる美の在りよう、そして「クマ」と共に異界を行き来する江口綾音ワールドを堪能していただければと思います。

■ 日時    2024年1月17日(水)14:40~16:10

■ 場所    京都文教大学 弘誓館G101教室

■ ゲスト   江口 綾音さん(アーティスト)

■ 聞き手   倉西 宏(本学臨床心理学部准教授、京都文教大学グリーフケアトポス「Co*はこ」代表))

■ 入場    無料

■ 申込    不要

■ お問い合わせ  研究支援オフィス(Tel:0774-25-2494、email:kyoumu2@po.kbu.ac.jp)

みなさまのご来場を心からお待ちしております。