3月開催の研究会についてのご案内です。

臨床物語学研究センターでは、みなさまと「物語」について探求する場を創るべく、臨床物語学研究会を行っています。
現在においては、とりわけ、コロナ状況を生きる私たちの心を支える物語を見出し、そのような物語の力を探求するために、コロナとともに＊心を支える物語プロジェクトを推進しています。

今回の研究会では、センター所員の堀内詩子先生にご発表いただきます。
なお、第9回臨床物語学研究会は臨床事例を扱ったため、学内限定にて開催いたしました。

第10回臨床物語学研究会

日時：3月29日（水）16:20-17:50　
会場：京都文教大学 常照館J217教室

琴線に触れる
〜子どもの物語と音イメージ～

◆講師：堀内詩子先生(こども教育学部講師）
◆要旨：音楽は、ある「テーマ」や「モチーフ」を「曲」として昇華させていく物語であり、
　　　　形とならない小さなモチーフは、文字通り「琴線」として、ひとつの音や和音の響きの中に、世界観や気持ちの音イメージを映しています。
　　　　絵本や音イメージに触れ、「物語」として形になる前の「部分」について皆さんと一緒に味わいながら、臨床的な視点へとつなげていけたらと思っています。

◆対象：学生、教職員、研究者など（ご興味がある方はどなたでも）

◆お問い合わせ： 研究支援オフィス　Mail: kyoumu2@po.kbu.ac.jp

　　　　　　　　　　　　　　　参加無料、申し込み不要ですが、新型コロナ感染症対策として、入口にて、検温、手指消毒、参加者氏名チェックを実施いたします。
　　　　　　　　　　　　　　　なお、コロナ感染拡大状況により、オンライン開催とさせていただく場合がございます。
　　　　　　　　　　　　　　　その際には前日までに、臨床物語学研究センターホームページにてお知らせいたします。あらかじめご了承下さい。

みなさまのご参加を心よりお待ちしています。