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【行事案内】2021/12/11開催「認知症とともに生きる」

 12月開催のイベントについてのお知らせです。

 京都文教大学ともいき研究助成「宇治市認知症アクションアライアンスに関する当事者研究Ⅵ」主催、宇治市認知症アクションアライアンス「れもねいど」協力イベントが12月11日(土)に開催されます。当イベントには臨床物語学研究センターも共催の形で参加させていただいています。

1211.jpg■タイトル 「認知症とともに生きる:『認知症にやさしいまち・うじ』の実現に向けて」

■日時   2021年12月11日(土) 13:00~14:30

■場所   京都文教大学 弘誓館G101教室

■講師   藤田佳児さん・博子さんご夫妻
        桝村雅文さん(京都認知症総合センター カフェほうおう相談員)

■司会・コーディネーター 平尾和之(京都文教大学臨床心理学部教授)

■入場   無料

■申込 コロナ感染症対策のため、参加者管理をさせていただきます。
     下記より、事前にお申し込み下さい。

      参加申し込みフォームはこちら

※本イベントはコロナ感染対策(検温・手指消毒・マスク着用など)を行いますので、ご協力をお願いいたします。
当日参加も可能ですが、その際には受付でお名前・ご連絡先を教えていただきます。
コロナ感染拡大状況により、オンライン開講とさせていただく場合がございます。その際には前日までに、大学ホームページにてお知らせいたします。あらかじめご了承下さい。

■お問い合わせ 京都文教大学・短期大学フィールドリサーチオフィス
        メール:fro@po.kbu.ac.jp 電話:0774-25-2630











 昨年度はコロナ状況で開催できませんでしたが、今年度で「認知症とともに生きる」講座も7回目となります。
 今年度は認知症当事者として藤田佳児さん・博子さんご夫婦にご登壇いただき、支援者の桝村さんとともに、認知症とともに生きるご経験を語っていただきます。藤田さんは、宇治の認知症活動で先達からバトンを引き継がれた「新しい世代」になられます。よろしければ下記資料をご参照ください。
 認知症のご本人とご家族も、コロナの影響をより大きく受けておられます。その中で、昨年度行った個別面接調査で、つながる場、活動の場を継続していきたい、という声が強く、今年度は大学でのグループミーティングも再開しています。2回のオンラインを経て、7月からは対面で毎月開催しています。認知症当事者、学生(平尾ゼミ3年次生14名)、支援者のみなさんとともに、「認知症にやさしいまち・うじ」をつくるための話し合いをし、当事者の声に基づいた活動を行っています。 
 大学としても宇治市認知症アクションアライアンス「れもねいど」に参画し、認知症にやさしいまち・うじの実現に取り組んでいます。この取り組みは大学創立の精神「ともいき」の具現化で、地域に開かれた大学として「ともいき」の活動を実践しています(平尾和之)。image001.jpgのサムネイル画像