3月開催のイベントについてのお知らせです。
臨床物語学研究センターも広報協力の立場で参加させていただきます。
※今年度も対面・オンライン併用にてシンポジウムを開催することとなりました。

京都文教大学臨床心理学部主催にて、今年も「鏡リュウジが紹介する京都文教大学の魅力」が開催されます。
臨床心理学部にはどんな先生がいるのか、第一線で活躍する本学教員がそれぞれの立場から一番ホットな話題を提供し、その先生の持ち味を鏡リュウジ氏との対話を通じて存分にご紹介する本シリーズ。第４回は当センター所員の倉西宏先生がフューチャーされています。
ぜひ、皆様ふるってご参加下さいますようお願い申し上げます。

タイトル：鏡リュウジが紹介する京都文教大学の魅力　第４回 倉西宏篇　漫画 『葬送のフリーレン』に表現される「他者性」が 生まれること
漫画『葬送のフリーレン』（山田鐘人・原作、アベツカサ・画、小学館、2020 年～）では魔法の収集しか強い関心を示さなかったフリーレンが、「私はもっと人間を知ろうと思う」という言葉と共に再び旅に出た。フリーレンの中で生まれたこの「他者性」は、この世に降り立って生きるために必要となる場合がある。そしてこの「他者性」は勇者ヒンメルとの旅（融合）と別れ（分離）によって引き起こされたものであると言える。人は「別れ」を通して「他者」を知るのか。
今回で第 4 回となった本企画では、漫画『葬送のフリーレン』について「他者性」という観点から本学の倉西宏准教授にお話しいただき、占星術に詳しい本学客員教授の鏡リュウジ氏にコメントをいただくことを通して「他者性」を持つ私達の心について考えたいと思います。

日　時：2024年3月6日(水)13:00～14:30

会　場：京都文教大学　弘誓館G-103教室
　　　　Google Meet(https://meet.google.com/qqm-gosc-pjz)※オンライン開催

司会進行：濱野 清志(臨床心理学教授）

入場・申込：ともに不要です。