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あそびの広場」だより(2026年2月12日更新)

こんにちは。
ぶんきょうサテキャン伏見大手筋 あそびの広場です。

今、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックが開催されています。
世界中の選手達の真剣な眼差しは美しく、勝っても負けてもあふれる涙は、観ている者のこころに響くものがありますね。

さて、今回は「Watch Me Play」というあそびをとおした関りについてお話します。
植物が太陽を必要とするように、赤ちゃんや幼児は、成長するために注目を向けられることがとても大切です。
たとえ短い時間であっても、ママやパパからすべての注目を得ることで、子どもは落ち着きを取り戻し、様々な発達が促されます。
子どもの遊びを見ていると、その子が今、何が好きで何に興味があるのかに気付き、また遊びについて子どもと話すことは、子どもが世界を理解する助けになると考えられます。

「ウォッチ・ミー・プレイ」は、親子が一緒に過ごす時間を楽しむことを目標に、生後数週間から8歳頃まで行うことが出来ます。
5分から20分ほど、赤ちゃんや子どもにすべての注目を向けられる時間をつくります。
5分でも効果があるので、はじめは短い時間から始めましょう。

この時間は、TVやパソコン、スマホは見ずに、電池式や電子式のおもちゃではなく、子どもが想像力を働かせるようなシンプルなおもちゃを使います。
例えば、柔らかいボールや箱、木製のおもちゃやぬいぐるみ、車や電車、絵本など。
そして大切なことは、子どもに何かを教えたり、間違いを直したりせず、親のアイデアを持ち込まず、子ども主導で子どもの指示に従うようにします。
また、「ウオッチ・ミー・プレイ」は、子どもが親から途切れることのない注目を向けられることを楽しむものなので、1度に1人の子どもにしか行いません。
1対1での関りが、子どもの集中力やコミュニケーションの能力を高め、短い時間でも十分な注目を得ることで、他の時間にも落ち着けるようになります。
親は子どもから遊びに誘われるのを待って、子どもがしていることについて、話しかけてみます。
また、赤ちゃんなら発する音に耳を傾け、時々新しい音を加えたり、赤ちゃんが笑ったら笑い返したり、喜びや驚きを表現します。
その時、親自身はどのような気持ちになるのかに気付くことは大切です。

しかし、時には見守るのが辛くなることもあると思います。
そんな時は、他の大人と話したり、心配なことや気がかりなことを共有することで、リフレッシュし新たな気づきを得るかもしれません。
あそびの時間が終わる前には、子どもに十分な心の準備をさせるために、終了時間を告げたり、一緒に歌を歌ったり、次に何をするのかなどを話すことで、徐々にルーティーンに慣れていきます。
「ウオッチ・ミー・プレイ』を定期的に行うことで、子どもはより穏やかになり、集中力や行動、発話にも変化がみられたり、親も子どものサインを読み取ることに自信を持ち、絆を深めるのに役立つと感じている人もいらっしゃいます。

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