地域連携&イベント
【参加募集】公開講座「認知症とともに生きる」の開催
京都文教大学 地域協働教育研究 「宇治市認知症アクションアライアンスに関する当事者研究Ⅹ」主催、宇治市認知症アクションアライアンス「れもねいど」協力イベントが12月6日(土)に開催されます。当イベントには京都文教大学臨床物語学研究センターも共催の形で参加させていただいています。
高齢者の 5 人に 1 人が認知症を患う時代を生きる私たちにとって、認知症とともに生きる社会の実現がテーマとなっています。宇治市は全国に先駆けてこの地域課題に取り組み、2015 年に「認知症
の人にやさしいまち・うじ」を実現することを宣言しました。
2016 年より始動した宇治市認知症アクションアライアンス「れもねいど」では、認知症のご本人やご家族がどのような世界を生きておられるのかを理解し、私たち一人ひとりが「自分ごと」として認知症とともに生きていくアクションを起こしていくことにチャレンジしています。
今回でシリーズ9回目となる本イベントでは、認知症当事者の後藤さんご夫妻と支援者の岩越さんにご登壇いただき、認知症とともに生きる経験を語っていただくとともに、私たちがどのようなアクションを起こしていけるのか、みなさんと一緒に考えたいと思います。ぜひご参集下さい。
当日は、大学キャンパスにて地域に開かれたお祭り「ともいきフェスティバル」が開催されています(10時~15時30分)。
講座前後に恵光館(食堂)3階にて「大学れもんカフェ」も開催しております(16時ごろまで)。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
「認知症とともに生きる:『認知症の人にやさしいまち・うじ』の実現に向けて」
日時:12月6日(土)13:00-14:30
場所:京都文教大学 弘誓館G101教室
講師:後藤 進さん(認知症ご本人、チームれもん・こすもす代表)、笑子さんご夫妻
岩越 あいさん(西宇治地域包括支援センター、認知症コ ー ディネー ター)
司会・コーディネーター:平尾和之(京都文教大学臨床心理学部教授)
* 申込み不要・入場無料