地域連携&イベント
「あそびの広場」だより(2024年11月28日更新)
こんにちは。ぶんきょうサテキャン伏見大手筋あそびの広場です。
ついこの間まで温かい日が続いていたのに、急に寒い日が増えました。
このところあそびの広場は大盛況で、混雑する日も多かったのですが、先日、利用者さんがめずらしく少ない開室日がありました。
ちょうど気温も高い快晴の日だったので、寒くなる前に皆お外に遊びに出かけたのかな?などとスタッフで話していました。
小さな子どもたちにとってお外は刺激がいっぱい。
特にあんよをし始めた子どもたちは、お父さんお母さんを安全基地にして、自分で冒険を始める時期です。
目が離せなくて大変ですが、つかの間の小春日和にはどんどんお外に出て、ぜひ子どもたちの小さな大冒険を見守ってあげてくださいね。
さて突然ですが、皆さんお子さんをほめる時、どのようにほめているでしょうか。
お子さんがなにかチャレンジしてドヤ顔でお父さんお母さんの顔を見た時、さぁどんなふうに声をかけますか?
「すごいね」「かしこいね」「がんばったね」「じょうずだね」は王道のパターンですよね。私もよく言います。
ではこれより子どもが嬉しいほめられ方ってどんなほめ方でしょうか。
子どもがバスの絵を描いたとします。
上手に描けたと思った子どもが大人を見ます。
(何を描いたかわからなくて「これはなに?」「ばす」「ああ、バスか」というような会話が入ることもあります)
その時「わぁ上手に描けたねぇ!」と、それも嬉しいでしょう。
でもそこでさらに
「ちゃんと窓がついてるね、よく見ているねぇ」とか
「青いバスだね、いい色を選んだね」とか
「大きく描けたね、迫力満点だね」とか
そんなふうにほめたらどうでしょうか。
お子さんはもっと嬉しくなるのではないかなと思います。
良いと思ったところを、より具体的に言葉にするだけで、こんなにも伝わり方が違います。
お子さんが自分で気づいていなかったいいところを、親御さんが発見して返してあげる。
すると、「上手に描けた」以上の、「自分」唯一の個性や才能、「自分」だからできたことが、自分の中にキラキラと輝いていきます。
そしてさらに、親御さんがちゃんと自分のことを見ていてくれていること、わかってくれていることが伝わり、心の根っこが強くなります。
次にお子さんをほめる時、ちょっと意識してもう一言。
負担のない範囲で心がけてみてはどうでしょうか。
12月のあそびの広場の開室日は5日、12日、19日です。
26日は年末年始のため閉室いたしますので、お間違いのないようよろしくお願いいたします。