地域連携&イベント
その他
「あそびの広場」だより(2024年2月3日更新)
こんにちは。
ぶんきょうサテキャン伏見大手筋 あそびの広場です。
絵本は親と子の対話につながるコミュニケーションツールです。
絵本の読み聞かせは、文字や絵だけではなく、音や体温・息遣い・においそうしたものを五感で感じながら聴くことで、安心して物語の世界にいざなわれる幸せなひと時になるのではないでしょうか・・。
あそびの広場にもたくさんの絵本があります。是非ご覧になってくださいね。
ぶんきょうサテキャン伏見大手筋 あそびの広場です。
2月4日は立春ですね。
その前日が節分で、季節を分けるという意味があるそうです。
季節の変わり目には邪気(=鬼)が生じると考えられており、鬼を払って福を呼び込む行事の一つに、豆まきがあります。
私達も心の中の鬼を追い払い、穏やかな気持ちになれますように・・。
さて、暦の上では春を迎えますが、もうしばらくは寒い日が続き、お家で過ごす時間も多いのではないでしょうか。
そんな時におススメなのが、「絵本の読み聞かせ」です。
絵本は親と子の対話につながるコミュニケーションツールです。
そこには、読んでくれる人の温もりのある、生きた声が不可欠です。
大好きなお母さんやお父さんの声で聞く美しく豊かなお話は、子育て中の濃くて細やかな時間だからこその賜物です。
その体験が、後にその子ども達の長い人生の心の支えになることでしょう。
親御さんの中には、ご自身も読み聞かせをしてもらったという方もいれば、自分は読み聞かせてもらった記憶はないという方もいらっしゃると思います。
でも、そんな方に是非おすすめなのは、生まれてきた我が子のためだけでなく、今も心の中にいる幼い頃の自分に向けて、一緒に読み聞かせてあげてはいかがでしょうか?
きっと、気付かぬ間に心の中の幼い自分も、絵本の世界に引き込まれ満たされていくかもしれません。
日々の子育ては慌ただしく大変なことの連続であると思います。
しかしそのような中にあっても、絵本の中の主人公になりきって、楽しんだり・怒ったり・悲しんだりできるファンタジーの世界を持っていることは素敵なことではないでしょうか。
絵本は子どもの為に読み聞かせているはずの大人にも、そっと大切なことを教えてくれるものです。
また、乳児さんの頃なら、歌絵本といって童謡やわらべ歌を題材に作られた絵本はいかがでしょうか。
たとえば「あぶくたった にえたった にえたかどうだか たべてみよ・・」というわらべ歌を歌いながら、身振りや手振りをいれて遊ぶことも出来る絵本です。
わらべ歌には、心が落ち着く美しい旋律とどこか懐かしい温かさがあるように思います。
絵本の読み聞かせは、文字や絵だけではなく、音や体温・息遣い・においそうしたものを五感で感じながら聴くことで、安心して物語の世界にいざなわれる幸せなひと時になるのではないでしょうか・・。
あそびの広場にもたくさんの絵本があります。是非ご覧になってくださいね。