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「あそびの広場」だより(2023年10月27日更新)

こんにちは、ぶんきょうサテキャン伏見大手筋、あそびの広場です。
あそびの広場では、9月から新しいおもちゃがいくつか入りました。
すでに手に取っていただいた方もいらっしゃると思います。
いくつか入ってきたおもちゃの中に、かわいい赤ちゃん人形があります。

人形遊びは子どものコミュニケーション能力や想像力を育んだりする効果があると言われています。
一般的に、子どもがお世話遊びや見立て遊びを始めるのは、1歳3か月~1歳半と言われていますが、広場では、1歳くらいのお子さんでも、親御さんが「お人形さんヨシヨシしてあげよう」と声をかけてあげると、お子さんがお人形の頭をなでてあげていたり、持っていたおままごとのくだものを、自らお人形の口に持っていったりする様子が見られます。

お人形は子どもにとって、ひとりのお友達のような存在です。
子どもは、お人形がどうしたら気持ちがいいか、どうしたら嬉しいか、お世話をしながら想像しています。
ふとお人形を落としてしまった時に、お人形が痛かったのではないかと、なでてあげたり抱きしめてあげたりします。

お人形をお世話することで、お人形の気持ちを想像し、お人形と仲良く一緒に過ごせるように自然に模索しているのです。
お人形遊びは、人との共感力を育て、協調性や社会性を向上させると言えます。

また、さらにその後、2歳くらいになると、子どもがお人形のママになりきって、より生活に密着したお世話をするようになっていきます。
子どもはやお父さんやお母さんに自分がしてもらったことを、人形を相手に模倣することで、自分が親に大切にされたという体験を追体験し、自分が大切な存在であることを再認識していくことにもつながっていくのです。
まさにお人形遊びにはいいところがいっぱい!なのです。

さて、広場には今までも赤ちゃん人形は置いてありましたが、今回新しく入ってきたものは今までよりも少し小さいサイズで、子どもにも抱きやすく、個人的な見解ですが、表情もしぐさもかわいらしいなぁと思っています。
寝かせると目をつむりますし、指をにぎらせるとぎゅっとつかんでくれる感触もあります。

哺乳瓶のミルクをあげたらゴクゴク飲んでいるみたい。
ちなみに専用のお布団もありますよ。笑

ぜひぜひお子さんと一緒に、楽しんでお世話をしてみてくださいね!

ちいぽぽちゃん.jpg

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