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「あそびの広場」だより(2023年6月1日更新)

こんにちは。
ぶんきょうサテキャン伏見大手筋 あそびの広場です。


青葉が目に染みる季節ですね。

今年は例年より1週間ほど早い梅雨入りとなりました。台風も発生しやすい季節なので、家で過ごす時間も長くなりそうです。
憂鬱な季節と感じないためにも家で過ごす時間を工夫したいものですね。

お散歩や公園などへの外出が減ることで、お子さまもエネルギーを発散しきれず、お昼寝の時間がズレたり、グズグズ泣きが収まらなかったり、心配なことも多いのではないでしょうか。
できればこの先の猛暑に備えて、ママもパパも、お疲れを溜めずに充電の期間に充てて頂けたらと思うのです。

私達は日頃から、雨音や小鳥のさえずり、小川のせせらぎなどを聴くと、心地よさを感じたり、何となくリラックス出来たりしませんか?
また、火をみつめている時や、木をふんだんに使った木目調の部屋の中にいる時、「癒し」を感じませんか?
自然界には多くの「ゆらぎ」があふれていて、「1/fゆらぎ」というメカニズムが深く関係しています。
これは、"規則的なもの"と"不規則なもの"が調和した状態をさすのだそうです。
家から出られない時でも、家の中に「1/fゆらぎ」を意識することで、少しリラックスして過ごせたらいいですよね。

例えば、キャンドルに火を灯してみたり、木目が見える木製の食器を使ってみたり、波の音や風の音が収録されたCDを聴いてみたり・・。
実はクラシック音楽には、1/fゆらぎがあると言われています。
特にモーツァルトは、脳にも良いと一時期ブームにもなりました。

赤ちゃんがぐずって眠れない時に、子守歌やクラシック音楽を聴かせてあげると、すぐに眠れたと聴いたことがあります。
もちろん個人差もあり、その人にとって心地よい音楽はそれぞれ違うでしょうから、ご自分で見つけ出すことが大切なのかもしれませんね。

因みに、育児で疲れ切ったママやパパには、クラシックの3大アヴェマリアと言われるシューベルト、カッチーニ、グノーの「アヴェマリア」を個人的にお勧めしたいです。
宗教性は度外視しても、直接の感情に訴えかけてくる歌声は、理屈抜きに涙があふれてしまうのです。
ストレス解消のひとつの方法に、涙を流すということがあります。
思いっきり涙を流すことで、カタルシスが得られたら、元気が出るかもしれません。
ただし、全く涙など出なかったという方は、どうかお許しくださいませ・・。
あじさい 写真1.jpeg
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