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「あそびの広場」だより(2021年9月20日更新)

こんにちは。
ぶんきょうサテキャン伏見大手筋「あそびの広場」です。

皆さま、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
朝夕はすっかり秋の風にかわり、草むらでは虫たちが美しいハーモニーを奏でていますね。
季節の行事が次々と見送られ、時の移ろいまでも曖昧になりがちですが、それでも五感を研ぎ澄ませば、秋の気配を楽しむこともできそうです。


もうすぐ中秋の名月(今年は9月21日)ですね。古くからお月さまは、美しいだけではなく信仰の対象でした。

十五夜は収穫に感謝するお祭りでもあるので、収穫物をお供えするのだそうです。地域に根差した様々な月見団子もありますが、関西では里芋に見立てた形のお団子をよく見かけますよね。
月の満ち欠けによって暦が作られ、農作業も進められていたので、満月の数や、新月から何日目の月が(〇〇夜)ということには大きな意味があり、それが団子の数になったそうです。
秋の七草や月見団子をお供えしてお月見をしたり、野菜や果物などの自然の恵みに感謝していただくことは、ささやかな幸せに気付く大切な習慣なのかもしれませんね。
あそび心をもって、しつらえを楽しんでみるのもありかもしれませんね。


また、みなさんは「月光浴」ってご存じですか?
月には神秘的な力があるといわれています。
月の光をただ浴びるだけで様々なエネルギーが得られ、その最も効果があるのは満月とその前後の2~3日だそうです。
潮の満ち引きには月の引力が関係していますが、人間の体内も70%近くが水分であることから、月の影響をうけるのは自然なことでもありますよね。
月の光にはネガティブな感情を浄化したり癒しの作用があるばかりでなく、優しさや慈愛のエネルギーもアップさせてくれるというのです。
にわかには信じがたいかもしれませんが、このような自然のパワーも上手に取り入れながら、日々の生活に少しでも潤いが生まれることを願っております。


あそびの広場では、休室期間中、電話相談を受け付けております。
相談でなくても、誰かと少し話をするだけでも心が落ち着いたり、気分が変わったりするものです。
どうぞお気軽にご利用くださいませ。


 【電話相談】
  075-621-1248 (京都文教サテライトキャンパス伏見大手筋)
  休室期間の木曜日  13:00~16:00
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