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城陽市「減塩のまちづくり事業」立ち上げ式

2020年7月3日(金)に城陽市「減塩のまちづくり事業」立ち上げ式が挙行されました。
令和2年1月に包括連携協定を締結した城陽市との新たな事業として、本学の食物栄養学科 田中惠子教授、福田小百合准教授、望月美也子准教授、ライフデザイン学科 岩田美智子講師が出席しました。

この事業は、「脳血管疾患」による死亡率が高く生活習慣病の治療者のうち高血圧症が一番多いという課題を持つ城陽市が、市民の健康寿命の延伸を目標に高血圧症の改善と予防を図るため、山城地域の情報サイト「ALCO宇治城陽」も含めた「官学民」の三者協働で市内外の飲食店に塩分量を抑えた「減塩メニュー」の開発を働きかける取組です。
お店の情報を発信するとともに「塩分摂取制限が必要な家族がいるから外食を控えている」という市民が安心して外食できる機会を創り出し、また地元飲食店の活性化にもつなげることをめざします。

当面の間はコロナウイルスの感染予防で外食を控える市民も多いことから、市内スーパーに減塩食品コーナーを設置するなど、内食に着目した取り組みも進めていきます。
この日、挨拶に立たれた奥田城陽市長は「新名神の全線開通というインフラ整備と並行し、今、城陽市に住んでいる方々の転出抑制、増加する交流人口の定住化を図るため、日々の暮らしやすさを向上するソフト事業に力を入れる」と市民の健康増進を推進する旨を伝えました。

城陽市長との対談風景城陽市長と教員の写真撮影

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