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京都文教大学・淑徳大学・埼玉工業大学協働連携事業推進に関する協定締結

京都文教大学と淑徳大学(千葉・埼玉・東京)、埼玉工業大学(埼玉)は協働で、2019年度内閣府「地方と東京圏の大学生対流促進事業(以下、対流事業)」に申請を行い、2019年5月に採択されました。

採択を受け『産官学民「ともいき学習」による持続可能な地域社会創造人材育成』プロジェクトを推進し、地域間格差を抱える京都府内全域をフィールドに、PBL やインターンシップ、地域連携学生プロジェクトなどによる「対流型ともいき学習」を展開します。

対流事業は申請時に自治体との事業連携・協働同意が条件となっており、本事業のパートナーとして京都府に依頼をし、快諾されました。これにより、既に連携協定を結んでいる府内の市町村はもちろんのこと、今後は対流事業の推進に際して、様々な形で府内の各自治体と協働していきます。また、東京圏側である淑徳大学、埼玉工業大学においても、各キャンパスがある「地域」をフィールドに、同様のプログラムを展開し、学生の対流促進を図ります。

対流事業の推進に伴い、上記三大学は展開する予定の各プログラムを今後円滑に実施するため「協働連携事業推進に関する協定」を締結すべく、2019年12月14日(土)に淑徳大学の磯岡哲也学長、埼玉工業大学の内山俊一学長を本学へお招きし、締結式を挙行しました。

更に、上記協定締結を記念して、3大学の学長と同じ浄土宗宗門関係大学である大正大学より佐藤徹明氏(教務部長、地域創生学部学監(代行))をパネリストに迎え、シンポジウム「地域とともにいきる大学」を開催しました。

各大学の地域連携事業の事例報告を交えながら、大学と地域の連携とは、地域から大学が求められることはなにか、それらを正課教育とどのように接続していくのかなどを、浄土宗開祖法然上人の教えであり、各大学の建学の精神の根幹となっている「ともいき(共生)」社会の実現を目指してディスカッションを行いました。

対流事業協定締結式.png

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