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【報告】宇治市高齢者アカデミー2期生卒業研究発表会を開催しました

6月22日(日)に宇治市高齢者アカデミー2期生卒業研究発表会が行われました。宇治市高齢者アカデミーは、宇治市・京都文教大学・京都文教短期大学が連携し、宇治市民を対象に「地域志向生涯教育事業」として、平成25年9月より開講しています。アクティブシニアの養成や多世代交流を目的に、京都文教大学・京都文教短期大学の学生とともに授業を履修し(週1回)、またアカデミーアワー(月1回・ゼミ活動)を行い地域課題の解決策について学んでいます。

 これまでの2年間の学びを、地域文化や歴史、高齢者福祉等のテーマとし、下記の通り発表しました。
1. 歴史は勝者のもの~宇治陵を通じての格言~
2. 特殊詐欺の現状と傾向対策
3. 宇治の茶だんご達
4. 検察審査会とは~検察審査会制度の考察~
5. 高齢者が暮らしやすいまちづくり

 アカデミー2期生(平均年齢:76.2歳)は、この日に向けて、アカデミー2期生担任の安田ひろみ先生(総合社会学部准教授)の指導のもと、念入りにリハーサルを重ね、準備をしてきました。当日は、1発表につき、15分が持ち時間です。これまでの経験や調査結果をまとめ、発表内容はとても濃く、あっという間に時間がすぎました。最後に山本正宇治市長、平岡聡学長、安本義正学長に講評いただきました。

 なお、宇治市高齢者アカデミー4期生を新たに募集しています。ご興味がおありの方はぜひご参加ください。(宇治市在住65歳以上 / 平成28年度願書提出期間:6月1日~7月22日 / 問合せ先:京都文教大学 フィールドリサーチオフィス ℡0774-25-2630)

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