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【報告】ともいき講座・まちづくりミーティング「薬物依存って何だろう?」を開催しました

ともいき研究「精神障がい者の家族(ケアラー)への情報提供と支援に関する実践的研究」では、11/23(月・祝)に「薬物依存って何だろう?」と題した、ともいき講座・まちづくりミーティングを実施しました。

司会は木津川ダルク施設長の加藤武士さんと研究代表者の松田美枝(本学臨床心理学部教育福祉心理学科講師)が務め、初めにアディクト(依存症者)として登壇することを讃えて名前を呼ぶウォーミングアップを会場全体で行ないました。
その後、加藤さんによる木津川ダルク紹介と薬物依存についてのお話、そして本人と家族の体験談に耳を傾けました。
薬物依存から回復し続けることは生きることそのものであるというお話が印象的で、それは私たちノンアディクト(非依存症者)にも通じることではないかと感じました。さらに、アディクトとノンアディクトが混ざりあってグループワークを行ない、薬物依存とその回復について、ディスカッションを通して理解を深めました。
100名の参加者のうちアディクトが4割を占める会場で、薬物依存について生で話を聴くことができ、大学がともいきの拠点として機能しているのを実感しました。

20151123薬物依存って何だろう?チラシ.pdf

151123ともいき講座「薬物依存ってなんだろう?」.JPG

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