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【報告】宇治市高齢者アカデミー1期生卒業研究発表会が開催されました
京都文教大学と宇治市の連携事業である「宇治市高齢者アカデミー」も、1期生の卒業までいよいよ残すところ3か月となりました。
6月21日(日)、この2年間の集大成となる「1期生卒業研究発表会」が、本学で開催されました。
「抹茶が大衆の人に親しまれる方法」「豊かなこころの健康を目指したい」「宇治市の義務教育のレベルアップ」「日待講」「高齢化社会における市民の足の確保」の5つのテーマについて発表を行いました。
何もかもが初めてで、手探り状態だった宇治市高齢者アカデミー1期生。
「パワーポイントって何?」から始まりましたが、担当教員やアカデミー1期生より50歳以上若い学部生のSA(スチューデント・アシスタント)のサポートを受けつつ、調査的面接法を勉強し、インタビューやテープ起こしなどに苦戦しながらも、意欲的に研究を進めてきました。
本番当日、朝から降り始めた雨にも関わらず、宇治市長をはじめとする90名もの方々が来てくださいました。
予想以上に多くの聴講者に驚き、ドキドキと緊張がとまらないアカデミー1期生でしたが、さすが人生の大先輩!見事プレッシャーに打ち勝ち、それぞれの熱い想いが伝わる素晴らしい卒業発表となりました。
また、同日宇治市高齢者アカデミー オープンキャンパスも開催し、高齢者アカデミーに興味を持たれている方々への説明会や、キャンパスツアーを行いました。
高齢者アカデミー3期生として、皆さんと再びお会いできることを楽しみにしています!