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【報告】「第4回地域連携観光まちづくり研究会」を開催しました

「第4回地域連携観光まちづくり研究会」が5月20日(水)ぶんきょうサテキャン宇治橋通りで開催されました。

この研究会は、地域協働研究教育センター「地域志向協働研究」共同プロジェクトの一つ、「宇治・伏見地域の観光資源開発と地域振興」の定例研究会です。宇治・伏見地区の観光に携わる行政担当者、企業、商店街関係者、まちづくりに関わる団体等の方々が参加して、情報共有や、勉強会を行っています。
今回の研究会では、前半は参加者による情報提供があり、後半は一級建築士事務所スーク創生事務所代表 大島祥子さんによる「まちづくり勉強会」が行われました。大島さんがお話くださったのは、京都市上京区にある堀川団地の再生事業について。堀川団地は、1950年~1953年に建設された日本でもかなり初期の商店街併設の団地です。2009年から「アート」と「交流」をテーマとした団地再生が始まり、今では昔からの住人にまじってアーティストや職人が住居兼工房として暮らしていたり、大学とコラボレーションしてイベントを企画したりと、若い人たちからも注目される、まちづくりの拠点となっています。大島さんのテンポの良い語りにのせて地域振興を学ぶ会となりました。

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