Event info

【報告】京都府南部地域まちづくりミーティング~ともいき(共生)のまちづくり~を開催しました。

2月18日(水)に本学にて、地域のニーズや課題を抽出・共有化し、共同研究や学生への教育活動などの今後の取組につなげるため、「京都府南部地域まちづくりミーティング~ともいき(共生)のまちづくり~」を開催しました。当日は約140名の方に参加いただき、大いに盛り上がりました。

第1部基調講演「『地域が学生を育て、学生が地域を元気にする』地域連携活動の試み~名古屋学院大学の事例から~」では、名古屋学院大学経済学部教授 水野晶夫先生からご講演いただきました。一昨年に大学COC事業に採択された名古屋学院大学で、COC事業の主担当されている水野先生は、学生が関わりシャッター通りだった商店街が元気になる様子や、プロジェクトを通して学生の言葉や態度が変わっていく姿を、生き生き語ってくださいました。

講演:名古屋学院大学 経済学部教授  水野晶夫氏

第2部地域連携学生プロジェクト2014活動報告では、今年度に地域連携学生プロジェクトに採択された「宇治☆茶レンジャー」と「商店街活性化隊 しあわせ工房 CanVas」の2団体が発表しました。本プロジェクトは、地域を対象とする学生の自主的活動のなかから、地域特性を活かし、成果が期待できる取組をプロジェクトとして選定し、支援、助成します。両団体ともに、活動目的や地域課題を踏まえ、活動内容とその成果、地域との連携の図り方を報告しました。

学生発表の様子

第3部ディスカッションでは、「観光:宇治」「観光:伏見」「商店街」「障がい」「教育」「子育て」「国際交流」「地域防災」「宇治茶振興」の9つのテーマに分かれ、地域課題について立場を越えて話し合いました。それぞれの地域課題に対しての"ともにいきいきビジョン"(ワクワクするような取組や、共に生き生きするようなまちのあり方など、一人ひとりの夢や想いをわかちあう"地域の将来像")についても話し合い、最後は全員の前で発表を行いました。

まちづくりミーティングの様子

終了後も会場に残ってディスカッションを続けるグループもちらほら。新しいネットワークが生まれ、話し合いが盛り上がった様子が伺われました。

ここで話し合われた内容を今後の活動に反映していきたいと思います。

ページトップに戻る