地域連携 Pick up

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「市内企業と学生をつなぐ交流会」を開催しました。

2023年3月4日(火)、宇治市産業会館1階の「うじらぼ」にて、宇治商工会議所のみなさまと京都文教大学の学生との交流会を開催しました。

2021年7月より、宇治商工会議所が会員企業を対象に発行する所報「宇治商工会議所NEWS」の1ページを京都文教大学の学生が担当させていただいています。
「~社会人0年生の私たちが見つけた企業と地域の魅力~京都文教大生による企業・団体紹介」と題し、本学の地域連携学生プロジェクト「商店街活性化隊しあわせ工房CanVas」「KASANEO」「REACH」「宇治☆茶レンジャー」と「学生広報チーム」の学生たちが取材・原稿執筆を担当。2022年度は7企業・団体の取材をさせていただきました。

今回の交流会は、これまでの取材報告と企業の方々との交流を兼ねて開催されました。
第1部は学生の日頃の活動紹介と取材内容や感想を発表。第2部は「協力企業のPRを考えよう!」と題したワークショップを行いました。企業関係者1名と学生3名のチームを5つ作り、学生はその企業の新入社員という設定で「製品(サービス)PR」か「求人PR」のどちらかを一緒に考え、チームごとに発表を行いました。

ご参加いただいた企業の方々からは、「普段はお話する機会の少ない、他業種の方や学生さんと交流ができとても楽しかった」「学生のまとめる力に驚いた」「学生さんの発想は面白く、パワーを貰えた」とのコメントをいただきました。
また、参加した学生からは「ワークショップの発表では各チーム個性があり、自分も参考にしたいと思う発表がたくさんあった」「企業の方とたくさんお話ができ、将来の視野が広がった」などのコメントが多く、事後アンケートでは参加したすべての学生が「地元企業を知れてよかった」「企業の方との交流が楽しかった」と答えました。

交流会を通して、学生はその企業の面白さや担当者の人柄を知ることができ、企業のみなさまにも今の大学生の声が届いたと思います。地元企業の方と学生、同じ地域で生活していてもなかなか接点のない両者ですが、直接言葉を交わし、同じ時間を共有することで、お互いの距離は縮まります。お互いを知ることで、自然と興味が生まれ、それが新たな連携や学生の視野を広げることに繋がっていく、その可能性を感じた交流会でした。

最後に、記事の掲載から交流会まで学生の出会いの場を作ってくださった宇治商工会議所のみなさま、ご参加いただいた会員企業のみなさまに感謝申し上げます。

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