2016年1月13日(水）、元サッカー日本代表の釜本邦茂さんをお招きし、対談イベントを開催いたしました。

1968年、メキシコオリンピックで7得点をマークし、得点王に輝き、日本銅メダルに多大なる貢献をされた釜本さん。その努力は並大抵のものではなく、「4年間、点を入れるためにありとあらゆることをやってきた」と話されていました。

さらに、自分がどれだけのことをしたか、その裏付けが"自信"に繫がるとも話されています。

非常に気さくで優しい雰囲気の釜本さんですが、「サッカーをやっている時はエゴの塊だ」と語っておられたのは印象的でした。

また、お父様から常に言われていた「サッカーの新たなスタイルをつくれ」「常に謙虚であれ」という言葉は、サッカーで活躍する上での土台となり、

恩師であるデットマール・クラマーさんからの教えは「今、自分のやっているサッカーのすべてです」と享受され、周りの人々の影響からご自身を見つめる姿も見られました。

その他にも、現在行っている活動やこれからの日本サッカー会について等、多岐にわたってお話を頂戴いたしました。

※本シリーズ【トップアスリートの心と体】は第4回をもって終了いたします。たくさんのご来場ありがとうございました。

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