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【実施報告】2014/11/27 『声と身体-能における声・身体・囃子-』

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2014年11月27日(木)、臨床心理学部・心理臨床センターとの共催により『声と身体-能における声・身体・囃子-』と題したイベントを本学同唱館にて開催いたしました。

お招きしたのは、観世流シテ方能楽師の大江信行氏と、同じくシテ方である大江泰正氏、宮本茂樹氏、囃子方の左鴻泰弘氏、吉阪一郎氏、河村大氏、井上敬介氏、といった総勢8名の講師の方々です。大江信行氏の進行のもと、シテの特徴、笛・太鼓・大鼓・小鼓といった囃子の特徴や音色を丁寧に説明してくださり、実際に舞っていただきました。

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囃子方が奏でるリズムはジャムセッションと似ており、その場限りの空間で息を合わせて響きあうという特徴をもっています。そんな空間の中に、観客席の参加者も手拍子と声で参加し、臨場感を体験しました。音や声で息を合わせていくという体験を一同で経験し、終わってみると場内から歓声が沸いていました。

また、能面や衣装を身につけるという貴重な体験をした学生もいました。

2015年度も引き続きイベントの続編を開催する予定です。皆さまのご参加をお待ちしております。

 当日の動画はこちらから ⇒  京都文教 大学生用  京都文教 短大生用  京都文教 教職員用