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【実施報告】2011/12/4 『日本の心理療法ー思想編ー』

【シンポジウム】

  • 北西 憲二(森田療法研究所・北西クリニック院長)
    「東洋における人間理解と森田療法」
  • 井上 新平(高知大学医学部神経精神科学教室教授)
    「生活臨床の時代」
  • 真栄城 輝明(奈良女子大学文学部教授)
    「サイコセラピーとしての内観」

司会・開会あいさつ:秋田 巌(京都文教大学教授・人間学研究所所長)

日時:2011年12月4日(日) 13:00-17:00
会場:京都文教大学 指月ホール

欧米の理論だけでなく、日本で育った心理療法や技法に関する議論を深めることを目的とした本連続シンポジウムの一環として、今回は「森田療法」の北西憲二先生(森田療法研究所所長)、「生活臨床」の井上新平先生(高知大学医学部教授)、「内観療法」の真栄城輝明先生(奈良女子大学教授)という、日本で発展してきた3大心理療法の第一人者が一堂に会しました。それぞれ異なる技法でありながらも共通して浮かび上がる、日本人特有の心性や社会的背景、神道や仏教精神の影響などについて幅広い議論が展開されました。

真栄城輝明先生

北西憲二先生

井上新平先生

会場風景