学部・大学院

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大学院
臨床心理学研究科 
資格取得について

本学の大学院を修了すると、臨床心理士の資格認定試験、公認心理師の国家試験を受験することができます。

公認心理師とは…

公認心理師とは、公認心理師登録簿への登録を受け、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識および技術を用いて支援する者をいいます。
具体的には、①心理に関する支援を必要とする人の心理状態の観察、その結果の分析 ②心理に関する相談や助言、指導 ③心理に関する支援を必要とする人の関係者に対する相談や助言、指導 ④心の健康に関する知識の普及を図るための教育や情報の提供などです。

臨床心理士とは…

臨床心理士は、現在において、大学院修士課程修了の学歴を持つ「心の専門家」として最高峰に位置づけられる資格です。スクールカウンセラー、病院、福祉施設、児童相談所、企業の相談室などでカウンセリングや心理査定などの専門的業務を行っています。

臨床心理士になるには…

臨床心理士になるには、(公財)日本臨床心理士資格認定協会が指定した大学院へ進学しなければなりません。この指定大学院には「第1種大学院」と「第2種大学院」があり、臨床心理士資格を持つ教員数や、学内の実習施設の有無などによって第1種か第2種かが決まります。本学の大学院・臨床心理学研究科は第1種大学院に指定されているため、大学院を修了すると同時に臨床心理士の資格認定試験の受験資格が認められます。

本研究科の修了生は、臨床心理士と公認心理師の資格認定試験で高い合格率を残しています。

臨床心理士 資格認定試験

本研究科開設以来の
平均合格率
同期間の資格認定試験全体の
平均合格率*
80.2% 63.4%

*公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会Webサイトより。

公認心理師 資格認定試験(受験区分E)

本研究科カリキュラム
開設以来の平均合格率
同期間の資格認定試験全体の
平均合格率*
80.4% 80.2%

*一般財団法人日本心理研修センターWebサイトより。

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