2016年9月16日

 幼児教育学科の学生を対象とし、宇治市消防本部から1名、あさぎり分団から
2名の指導員を迎えて第2回「応急手当普及講習会」が開催されました。

 宇治市では市民約19万人に対して5台の救急車で対応されており、1日に
約5~6件の出動要請があるそうです。3時間半の講習会では、救急の現状を
講義と実習を交えて丁寧に指導してくださいました。
 受講生は、心臓と呼吸が止まってからの時間と命が助かる可能性を示した
グラフ、実際に救命処置を行った人達の体験談を映像で見て、自分がその場に
居合せるという状況は誰にでも起こり得るのだと改めて認識したようでした。

 心肺蘇生法では人形を使って胸骨圧迫の際に手を胸から離さず同じ場所を
同じスピードで押し続けるコツ、人工呼吸で肺に空気を送り込むコツなどを
3グループに分かれて教わりました。


20160916_応急_1.JPG


 AEDを使用した実習では大人と子ども、乳児の救命処置方法の違いを
交えながら、一人ひとり順番に体験しました。今回はあさぎり分団から
女性指導員をお迎えし、受講生から次々出てくる質問に対して実際に
出動した際の様々な状況・体験談も交えてお話ししてくださいました。


20160916_応急_2.JPG


 また、特に乳幼児に多く起こる誤飲による窒息に対する処置の仕方も
学びました。
幼児教育学科の学生は将来、保育士や幼稚園教諭として子ども達と
関わります。
保育の現場で万が一このような対応が必要になった時に率先して動けるよう
技術を身につけておかなくてはなりません。


20160916_応急_3.JPG


 講習会終了後、受講生からはこのような感想が寄せられました。
「自分がこの講習を受けることによって、もしかしたら身近な人を
救うことができるかもしれないと思うと、貴重な時間をいただけたと
思いました。
大人、子どもの胸骨圧迫やAEDの使い方を知れたこともよかったです。」
「自分のちょっとした勇気で人の命が救えるということを改めて感じました。
実際に、目の前で人が倒れたりしたら戸惑ってしまうと思いますが、
周りの人が動くのを待っているのではなくて、まずは自分から勇気を出して
やってみることが大事なことだというのを学びました。
AEDの設置場所の確認をしておくことが大事だと思いました。」
「きっと実際にするとなるとパニックになってしまうだろうと思いますが、
そんな時でも知識をちゃんと備えておけば、自分ができる限りのことをやれると
思うし、ぜひやりたいと思います。」
「3時間半の講義だったが、あっという間に時間が過ぎて濃い時間を
過ごさせていただいた。
AEDの使い方や誤飲事故の対処法など知らないことを沢山教えていただいて、
特に乳児に関することは将来仕事をする際に役立つので良かった。
人工呼吸の際や胸骨圧迫の場合で、人集め・役回りの指示を教えてもらえたのも
よかった。もし将来、今日教わった知識が役に立つことがあるときは、救急隊員の
方が来られるまで人助けできるように頑張りたいと思う。」

 宇治市消防本部警防救急課、あさぎり分団の皆様、ありがとうございました。

【教育研究支援課】

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