キャンパスライフ

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障がい学生支援について

本学では、障がいや心身の病気などの理由により、授業や学生生活に困りごとのある学生が、すべての学生と等しく教育や研究に参加できるよう、障がい学生支援室を設置し、学内の関係部署等と連携してサポートを行っています。

どんな人が相談できるの?

大学生活を送る中で、こんな困りごとはありませんか?

  • 集中力が続かなくて、授業についていけない。
  • 相手の話していることが理解できない または 聞きとれない。
  • 人の話しを聞きながらメモをとったり、考えたり… 2つのことが同時にできない。
  • 心や体の調子が悪くて移動に時間がかかる…授業への遅刻が心配。
  • いつも課題に追われて、不安・心配な気持ちで過ごしている。
  • 自分の意見をうまくまとめられず発言できない または 書けない。
  • 手先の不器用さや動かしにくさがあり、書くことや実習などが難しい。
  • 大人数やグループワークの場でしんどい気持ちになる。

ここに挙げているのは、学生生活を送る中で「障壁」になっているかもしれない困りごとの一例です。
障がい学生支援室では、体や心の「障がい」に限らず、こんな風に何らかの「壁・障壁」に直面して困っている方が、ご自身の力を十分に発揮できるようになるために、必要なサポートを一緒に話し合い検討します。

困りごとは細なことでも構いません。一人で抱えずに、障がい学生支援室に連絡してみてください。

どこに相談すれば良いの?

まずは障がい学生支援室にご相談ください。

京都文教大学・京都文教短期大学障がい学生支援室

開室時間 月~金 8:45~17:00
場所 光暁館(こうぎょうかん)の2階 (学生課内)
メール sgs-office@po.kbu.ac.jp
電話 0774-25-2497

連絡方法

01

支援室を訪ねる

光暁館2階学生課の中にあります

02

支援室に電話する

TEL:0774-25-2497

03

支援室にメールを送る

MAIL:sgs-office@po.kbu.ac.jp

支援(合理的配慮)を受けるにはどうすればいいの?

授業や学生生活での合理的配慮については以下のような流れになります。

1.面談

障がい学生支援コーディネーターが面談にてお話をお聞きします。
どんなことに困っているのか、授業でどんな調整を希望するかなどをお伝えください。

※この面談が複数回になる場合もあります。
できるだけ時間の余裕をもってご相談ください。

面談方法は、対面・メール・電話・オンラインがあります。話しやすい方法を選んでください。
ご本人からの相談が難しい場合、ご家族・ご友人・教職員からのご相談も受け付けております。

2.配慮申請書を提出する

面談の結果、支援を希望する場合は「配慮申請書」を提出します。 その際、病状や障がいの状態を証明する資料(診断書など)が必要になります。 詳しくは「1」の面談の際にお伝えしますのでご安心ください。

※ご相談はどなたからでもお受けしますが、配慮申請書の提出は原則、ご本人にお願いしております。

3.合理的配慮の内容を検討・決定

障がい学生支援室にて、合理的配慮の内容を検討し「配慮願い」を作成します。
申請者ご本人に配慮内容の確認をとります。
その後、障がい学生支援委員会にて配慮願いの内容を審議し、配慮内容を決定します。

4.科目担当の先生への通知

委員会での決定を障がい学生支援室より申請者ご本人にお知らせします。 委員会で承認された「配慮願い」はご本人がメールまたはUNIPA(在学生が活用できます) を通じて科目担当の先生方に通知します。
短期大学の場合は、委員会で承認された「配慮願い」は障がい学生支援委員会より科目担当の先生方に通知します。
申請者ご本人には、配慮内容の確認のための面談を実施いたします。

※心身の不調などで送信できない場合は、お手伝いしますのでお知らせください。

5.支援の開始

配慮願いの内容に基づき、科目担当者からの支援が行われます。

※配慮開始後も、障がい学生支援室でフォローいたします。いつでもご連絡ください。

実施している主な支援

聴覚障がいのある学生への支援

ノートテイク/座席配慮/授業PPの文字おこし/など

視覚障がいのある学生への支援

ポイントテイカーの配置/試験問題の点訳、解答用紙の墨訳/支援機器の利用及び貸与/別室受験、時間延長/など

肢体障がいのある学生への支援

教室、座席位置の配慮/休憩できる椅子、ソファの配置/車両乗り入れ特別許可(期間限定)/一時保管ロッカー貸与/昇降机の設置/別室受験、時間延長/など

発達障がいのある学生への支援

座席配慮/ノイズキャンセリングヘッドホンの使用許可/提出期限の配慮/など

精神障がいのある学生への支援

座席配慮/提出期限の配慮/欠席授業の資料提供/など

※この他にも障がいのある学生のニーズに応じて相談を受け、支援を行っています。

学生サポーター募集

本学に在籍するサポートが必要な学生に、同じく学生の立場で色々なお手伝いをする学生サポーターを募集しています。サポート内容や必要な基礎知識を学んでからの活動ですので、初めてでも関心がある方はぜひご協力ください。サポート活動に興味のある方は、障がい学生支援室までご連絡ください。

お問い合わせ

障がい学生支援室

〒611-0041 京都府宇治市槇島町千足80 光暁館2F
TEL/0774-25-2497
mail/sgs-office@po.kbu.ac.jp
開室時間/月~金曜日(8:45~17:00)

※土、日、祝日および夏期・冬期休暇期間等は取り扱いをしていません

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