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小学生が演劇で学ぶワークショップを開催しました
今日3月21日(日)は京都文教大学の指月ホールで、NPO法人フリンジ・シアター・プロジェクトと本学、京都文教大学が演劇ワークショップの演劇発表会「いのちを守れ!防災レンジャー」とシンポジウムを開催いたしました。
これはフリンジシアタープロジェクトの活動のひとつである「演劇で学ぼう」というもので、3月13日(土)、14日(日)、20日(土)と今日21日(日)の本番直前までの4回のワークショップで参加する小学生がプロの役者さんたちと台本やセリフを考えてお芝居を作りながら、コミュニケーションや劇のテーマである「防災」について学ぶ、というものでした。
今回は宇治地域の小学生7名と劇団衛星の役者さんによる、お芝居が上演されました。

↑みんなで集合!
決まっているのは今回のテーマが「防災」である、ということだけで劇団の役者さんが演じるオープニング以外の台本は無し。
4回のワークショップのなかで、違う小学校に通う児童たちが学校の枠を超えてプロの役者さんたちと台本やセリフを考えてお芝居を作りながら、演技の練習をされたそうです。

↑小さくて見にくいかもしれませんが、何のポーズかおわかりになるでしょうか?
火災が発生したとき、に避難するときの体勢です。
右手を口に当てて直接煙を吸い込むのを防ぎ、左手は前の人を押さないように右肘に添え、上から下へと流れる煙をなるべく避けるために少しかがんで避難。
そういえば、小学校の避難訓練でやったことがあるな、と思い出しました。
本番ではみんなの息がピッタリと合った演技!火災や地震での対応の説明や実際の防災警報音を交えた堂々とした演技や思わず笑ってしまうくらいの絶妙なノリツッコミもあって、30分間のお芝居はあっという間に感じるほど面白かったです。
休憩を挟んで、今回のプロジェクトを運営しつつ今回のお芝居で役者としても登場された劇団衛星の代表 蓮行さん、莵道第二小学校の糸井先生、本学文化人類学科の教員 森先生によるパネルディスカッションも開催されました。
小学生が演劇をつくることがどんな学びにつながるのか、という活動のねらいやその効果を主催者側と実際に活動を取り入れた小学校の先生に共通しておっしゃっていたのは「コミュニケーション力の向上」でした。
シンポジウムには、今日のお芝居に出演した児童や役者さんが再び登場して、参加して感じたことを語っていました。

↑今回のワークショップに参加した本学の学生もこの演劇を通して垣間見た小学生たちの成長ぶりについて話していました。
「初めて会う人ばかりでうまくできるかどうか心配だったけど、みんなとすぐに仲良くなれた」
「話の内容やセリフを考えるのは、とても面白かった!」
と楽しそうに、そして堂々と意見を発表していたのが印象的です。
共演者への思いやりなどコミュニケーション面での学びは糸井先生もご自身のクラスで実践されたときにも感じられたそうです。
また森先生は地域での小学生との連携活動について説明しながら、活動を通して地域について授業だけでなく学校の外に行き、そこにいる人のお話を聞くことで得られる学びについて話されました。
地域で学ばせていただく大切さや課題など約1時間ざっくばらんに語り合い、シンポジウムは終了しました。

↑シンポジウムの様子。写真左より糸井先生、森先生、蓮行さん。
<まつだ・記>
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