« タンザニアの魅力が満載!「タンザニアフィールドワーク写真展」 | メイン | おいしいチャイはいかがですか?タンザニアフィールドワーク写真展スペシャルイベント »
明けまして“ギター坊主の仏教語り”
1月15日(金)、毎月恒例の「ギター坊主の仏教語り」がぶんきょうサテキャン宇治橋通りで開催されました。回を重ねること25回。案内人はおなじみ佐々木昭道さん(京都文教学園元職員・正定寺住職)。
今月のテーマは「暮らしの中の仏教語Part2」。「正月」「お年玉」「鏡餅」「いろは歌」「阿吽の呼吸」といった言葉や風習について仏教の教えと関連づけて説明していただきました。

↑タンザニアフィールドワーク写真展をバックにした“ギター坊主”
いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす(ん)
色は匂へど 散りぬるを 我が世誰そ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて
浅き夢見し 酔ひもせず(ん)
おなじみ「いろは歌」ですが、この中の“有為” という言葉に注目。有為とは、さまざまの因縁の集合によって生じたり滅したりする一切の現象を指します。「有為転変」となると、世の中のものは変化し、世事の移ろいやすいこと。諸行無常です。これは、形あるものはすべて本来は空である、つまり色即是空という考え方にもつながっていきます。
「阿吽の呼吸」。普段よく口にしますよね。古代のインド語の最初の字音と最後の字音をさすことにより、アはすべてのものの始まり、ウンは一切の終極を表します。阿吽の二字には呼気と吸気といった働きがあり、阿吽の呼吸の意味は吐く息と吸う息を合わせること。転じてものごとをする時に二人の呼吸、調子がぴったり合うことを示すようになりました。
そこから話は寺院の山門の仁王像や、神社の狛犬の口の形に。参加者の方も交え、ネパール、宇治神社、宇治上神社や徒然草にまで話は広がり、大変盛り上がりました。
この日は新年1回目ということで参加者の方も交えた新年会も。参加者の方から地元宇治の話をいろいろと聞かせていただくいい情報交換会となりました。引き続き狛犬談義!も。
そういえば、この日仏教語りの中で披露された歌も『乾杯』『野風僧』など新年会らしいものでした。
佐々木先生、ご参加いただいたみなさんありがとうございました。
次回は2月12日(金)18:30~19:30 ぶんきょうサテキャン宇治橋通りにて開催します。
テーマは「涅槃会~お釈迦様のおなくなりになった日~」。
たくさんの方のご来場おまちしております。
上野(記)
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.cyber.kbu.ac.jp/blog/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/429