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あけましておめでとうございます!
旧年中はありがとうございました。
ブログをご覧いただき、時にはイベントにもご参加いただきフィールドリサーチオフィスにとっても慌ただしくも充実した1年だったと思います。
2010年もさらに新しい試みに挑戦して充実させていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
フィールドリサーチオフィスは本日より再開しております。
またサテライトキャンパス宇治橋通りと大久保は9日(土)、伏見大手筋は12日(火)より再開いたします。
ぶんきょうサテキャン情報1月号も順次配布しております。
~もしご郵送をご希望の場合はfro@po.kbu.ac.jpまでお問い合わせください。~
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ゲームで「将来のわたし」をシミュレーション
「ワークライフバランス」という言葉をお聞きになったことはあるでしょうか?
簡単に言うと長時間労働を見直して生活の部分にももっと目を向けることで、仕事と生活がうまくバランスの取れたライフスタイルを目指そう!という考え方です。
学生の時はまずは就職!と思ってしまって、その後自分がどのようなライフスタイルで生活しようとするのかがイメージしにくいことがあります。
今回は京都府男女共同参画課の方からのご提案で、ワークライフバランスを考えるきっかけとして「DREAM列車」というライフプランゲームを森先生(文化人類学科)のゼミメンバー8名に体験してもらうことになりました!
「DREAM列車」はファイナンシャルプランナーとしてご活躍されている、山本倫子さんが考えて作られたもの。内容は人生ゲームに似ていますが、仕事面、経済面など(時には運も!?)でバランス良く一定の条件が満たされないとゴールにたどり着けません。
アクシデントによってお金の損失だけでなく、ストレス度を表すストレスボールが溜まってしまい、これもゴールへの妨げになります。
ゲームの前にまずは京都府男女共同参画課の課長、大谷さんよりワークライフバランスとはどんなことなのか、をこれまでの統計データをもとに現状をお話くださり、なぜワークライフバランスが重要なのか、についてお話しを聞きました。
4名ずつになり、まずは自分の夢を書いてゲームスタート!
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初めて触れる保険や株式投資について、スタッフのかたに解説やアドバイスを受けながら進んでいくうちにみんな夢中になっていきます。

今回はゲームに参加せずに学生さんがゲームをしている様子見ていました。
お金をどんどん稼いでいるけど、お金以外にゴールに必要な要素がそろっていない人
お金はそこそこ持っているけどストレスが溜まりっぱなしの人
なぜか病気やアクシデントに見舞われてお金がどんどん減っていく人
無理なローンを組んで借金返済に大変な人・・・
ゲームですが、人生の縮図を見るような気分でした。
しかも日頃からプロジェクト活動などで交流のある学生もいるので、彼らの性格が現れているような・・・
ゲームを終えてみると、学生たちは楽しみながら社会人として生活するうえで大切なことを学んだようでした。
山本さんによると大学生がこのゲームをやるのは初めてで、今後大学生向けに改良も加えたいとのこと。
楽しみながら、ライフスタイルについて見直すきっかけになるゲームなのでまた色んな学生がこのゲームに触れられる機会を作りたいな、と思いました。
ちなみにフィールドリサーチオフィスのスタッフでやってみるとどうなるだろう?
スタッフ同士でライフプランゲームをやってみるのも面白いかな、と思いました。
まつだ・記
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ぶんきょうゼミナールCafe「書道パフォーマンス」第2弾開催!
1月9日(土)ぶんきょうサテキャン大久保で、ぶんきょうゼミナールCafe「書道パフォーマンス」第2弾が開催されました。
パフォーマーは、本学職員で読売書法展特選入賞、現創会書展若葉賞受賞など数多くの賞を受賞している塩竃義晴さん。9月に開催した書道パフォーマンス第1弾も、塩竃さんのパフォーマンス、ワークショップを通して多くの参加者の方に書道の魅力を味わっていただきました。
今回の「書道パフォーマンス」では、どのような文字を書かれるのか注目のなか、初めに書かれた文字は「鳩(はと)」です。

塩竃さんは、去年の政権が交代し首相になった鳩山さんの「鳩」の文字を、平和を象徴する「鳩」という意味を込めて書いたそうです。
2回目、3回目のパフォーマンスは、参加者に楽しんでいただこうとリクエストしていただきました。
2回目の文字は、「阿吽(あうん)」、3回目の文字は「風」です。


大きな筆で力強く迫力ある文字を真剣な表情で塩竃さんが書いています。
塩竃さんは「一本、一本の線を自分が書きたいように自由に表現し、書いた文字のやわらかさや力強さを楽しんでいただきたい」とのこと。
パフォーマンス終了後は、書き初めワークショップが開催されました。
みなさんは、筆を手に取り「笑」「虎」「感謝」などを書き、参加者同士でお話ししながら書き初めを楽しんでいます。

↑書き初めワークショップ中の様子
塩竃さんも、「書道パフォーマンスを通して参加者の方と書き初めを行い、新しい気持ちで今年を迎えたいです」とおっしゃっていました。
なお、塩竃さんが書かれた作品の展示会を1月17日(日)まで開催していますので、興味を持たれた方はお気軽にぶんきょうサテキャン大久保へお立ち寄りください。
この日参加していただいたみなさん、ご協力いただいた塩竃さんありがとうございました。
阿藤(記)
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旅の魅力満載!旅好きの旅好きによる旅好きのための旅講座。
1月10日(日)のぶんきょうサテキャン宇治橋通りは、昨年の夏からここ宇治橋と大久保のサテキャンを中心に行われている「ぶんきょうゼミナールCafe」を開きました。
今回のテーマは、「旅」。
「Trouble Travel ~「遭遇」を楽しむための旅講座」と題して、京都文教大学教務課の職員である水井久貴さんが講師を務めました。

水井さんは、無類の旅好きであり、また個展を開くほどのカメラの腕前をもっている方です。
そんな水井さんがする旅は、基本的には一人旅、それも行き当たりばったりの一人旅。
話は、旅に目覚めるきっかけとなった種子島旅行から始まります。
当時学生だった水井さんは、NHKプロジェクトXの「H2Aロケット試作1号機打ち上げに向けて」という番組の影響から、どうしても種子島にあるロケットの発射場へ行ってみたくなったそうです。そしてその試作品1号というロケットをカメラに収めたい!と。
8/26打ち上げという情報をネットで知り、安い航空チケット(予約はできないが当日キャンセルがあれば半額で乗れるというチケットがあったみたいです。)で打ち上げ2日前に種子島に。
しかし、空港に着いた途端によからぬニュースが!
台風の影響により打ち上げが5日後に!(そんなに長くは滞在できない!打ち上げは見られないかも・・・)
本来の目的が失われてしまいましたが、ここからが水井さんの無計画な旅の始まりだったのです。
右も左もわからない、初めての土地種子島で、カメラの機材など20kgほどの荷物を背負って、空港から外にでたところ、移動手段のバスもなく・・・ひたすら歩き・・・真夏の種子島はたまらない暑さ。
しかし、ここでの数日間の経験は、新たな旅の魅力を知るおおきな体験だったそうです。
一人でうろうろしている水井さんに、声をかけてくれる街の人、目的地まで車で送ってくれたパン屋のおばちゃん、そんな人たちとの思いもよらない出会いが旅の大きな魅力につながりました。
一人でもなんとかなる!行く前にいろいろ考えるより、現地に行ってその場で考えても大丈夫!
種子島での経験が旅に対しての自信につながっていったのでしょう。
その後も、時間や経費をつくっては、見てみたい!撮ってみたい!行ってみたい!という場所にどんどん出かけて行きました。目的地は日本だけにとどまらず海外にも。
行きたい、行きたい、と言っているだけでは何も始まらず、とにかく行動に移してみることの大切さを改めて感じる講座となりました。

↑ 後半は、ご参加いただいたお客さんも交えての旅談義。
皆さん、いろいろな旅を楽しんでいるようですね。
お客さんの中には、テント持参で旅に出かけるかたもおられ、参加者それぞれの旅の魅力を語りあいました。
次に行ってみたい場所は?という質問には、四国が人気でしたよ。
さあ、お正月休みが終わったばかりですが、春にむけての旅計画をぼんやりたててみるのもいいですね。
江崎(記)
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ぶんきょうゼミナールCafe「世界遺産への旅」第17回開催!
1月13日(水)ぶんきょうサテキャン大久保で、「世界遺産への旅」第17回が開催されました。
講師は小林大祐先生(京都文教大学人間学部現代社会学科専任講師)。
今回の内容は、中国の世界遺産と西安です。
開催時間になり、「世界遺産への旅」がいよいよ始まります。
中国の世界遺産の説明で、万里の長城などがスクリーンに映し出されました。写真で見てもインパクトと歴史の深さの両方を感じることができます。

↑歴史ある万里の長城の写真
その後、秦始皇帝陵や明・清王朝の皇帝墓郡などを取り上げ、世界遺産と歴史、文化を関連させながらの講義が進んでいきます。
古代中国で死者を埋葬する際に副葬された兵士及び馬をかたどった兵馬俑(へいばよう)の写真です。

↑兵馬俑の写真
小林先生が、「この兵馬俑の中で、自分と似ているものがあればおっしゃってください」と言うと、みなさん笑顔でスクリーンに注目。結果・・・参加者全員で探しましたが、似ている方は一人もいませんでした(笑)。
講義中、参加者と講義内容に関連した雑談をしたり、気軽に質問する場面もあり、終始和やかなムードでした。
そして、西安の街並み、昔の商店街を思い出させるような書院街が映し出されました。

↑書院街の写真
日本の商店街とは少し違い、色鮮やかな建物がたくさん並んでいます。
今回の小林先生の余談は、西安の屋台で食べた焼き鳥のお話です。
西安の屋台で焼き鳥を頼むと、日本では考えられないほどのコショウのの多さに驚き、食べ切るのに苦労したそうです。
今回参加していただいたみなさん、毎月ご協力いただいている小林先生ありがとうございました。
次回のぶんきょうゼミナールCafe「世界遺産への旅」のご案内です。
ぶんきょうゼミナールCafe「世界遺産への旅」第18回
日時:2月17日(水)14:00~16:00
場所:ぶんきょうサテキャン大久保
講師:小林大祐
内容:「日本の世界遺産候補とまちなみ」
世界遺産登録をめざす平泉、鎌倉、佐渡、彦根城、富士山などの暫定リストから鞆の浦、仁徳天皇陵周辺、 琉球諸島などリスト入りをめざすものなどを紹介します。
事前申込不要、参加無料ですのでお気軽にご参加ください。
阿藤(記)
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絆をテーマに制作するジュエリーアーティスト 地石浩章さんを迎えて。
1月13日(木) 京都文教大学槇島キャンパス指月ホールで、行われた全学共通科目「臨床仏教学演習」(平岡聡先生)では、ゲストスピーカーに地石浩章さんを迎えての講義を行いました。
地石さんの肩書は「センチメンタルジュエリーアーティスト」。
婚約相手の髪の毛などを入れた婚約指輪や生まれてきた子どもの胎毛を使ったペンダントなど、家族や恋人、ペットなど大切な人の一部を加工し、ジュエリーをつくる仕事をしています。

↑ 授業の担当教員である平岡先生(左)の質問に答える地石さん(右)
絵を描くのが大好きだった地石さんは、滋賀県にある成安造形大学に入学し洋画を学んでいました。ところがある日、担当教員から「なんで絵を描くのか?」と問われ、自分が作品をつくる意味を考えはじめました。自分が作品をつくる訳は・・・・自分の存在を認めてほしいから。
そして、それは人の存在を確認することでもあり、このころから人間の存在というコンセプトで作品を考えるようになったそうです。
人の存在を感じるものってどんなものか・・・・?行きついたのは髪の毛など人の体の一部。
そこから、髪の毛を使った作品を発表するようになりました。美容室から切られた髪の毛をもらい、床に敷き詰め、その上を観客が歩く作品や、色の違う髪の毛で肖像画を描く作品を発表しました。
大学卒業後も美術作家として、精力的に作品を発表し、京都の若手作家が集まる展覧会などにもよく出展していました。
しかし、美術作品が売れるわけでもなく、そのまま作家として生活ができるかという不安も増していきます。そんな中で、思いついたのが、アクセサリーとしての展開です。
インターネットを使っての受注販売。
お客さんは、ネットを見て、直接地石さんに連絡をとり、電話やメール、時には直接アトリエを訪れ、一緒に話しながら指輪づくりを進めていきます。
はじめは、結婚や出産といった慶事にまつわるアクセサリーづくりをしていましたが、そのうち、「申し訳ありませんが、亡くなった母の髪の毛を入れた指輪をつくってくれませんか?」という依頼がきたそうです。生きている人の髪の毛は扱えて、死んだ人の髪の毛は扱えないということはなく、お客さんがそれを望むなら、それに応えようと思いましたが、正直、大切な人の死をなんとか乗り越えようとしている依頼者を受け止めることは、当時の地石さんには無理だったようです。
大学時代からの友人が自殺したのは、ちょうどそんな頃でした。
自分と同世代の友達が自ら命を絶った。それはとても悲しく衝撃的な事件でした。
それが引き金となり、地石さん自身も生きることに悲観的になり、大量に薬を飲んでみるなど死に対して挑戦的になっていったそうです。
そんな地石さんも支えてくれる友達のおかげで、なんとか立ち直ることができましたが、今でももしかすると、また自分は死に向かってしまうことがあるかもしれない・・・という不安も持っていると話してくれました。
しかし、その経験は「生と死」を考えるきっかけになり、大切な存在を失った方から、思い出やその人の話をたくさん聞き、その人を大切に思う依頼者が身につけることで、いつまでもその存在を感じられるアクセサリーにしていくことができるようになったそうです。

↑ 持ってきていただいたサンプルに興味津々の学生たち
現在も地石さんは、あくまで受注販売という姿勢をとっており、依頼者とともにひとつづつ制作しています。「存在」をテーマに作品をつくっていた大学時代から、一貫してそのテーマをもち、「人の存在」「家族の絆」を表現する「センチメンタルジュエリー」「モーニングジュエリー」「メモリアルジュエリー」というジャンルで活動を続けています。
人のつながりを大切にする地石さんのお話は、この授業の全体テーマでもある「共生」とも深くつながる内容でした。
地石さんのことをもっと知りたい!という方はコチラまで。ホームページです。アクセスしてみてください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://kizunaya.jp/
江崎(記)
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つながりCafeキックオフDAY 準備も着々
来る1月17日(日)、京都市伏見青少年活動センターと本学とのコラボ企画「つながりCaféキックオフDAY」が開催されます。詳細はこちら。
すでに本学海外フィールドワーク実習の写真や、伏見中学校の生徒さんによる豆記者新聞などの展示は始まっています。

↑タンザニア実習の写真展示の様子。民芸品なども手にとってご覧いただけます。
ベーカリーカフェなどその他の企画も準備は着々。
伏見青少年活動センターが入る伏見区総合庁舎の開所式が行われた1月9日(土)、この日は「あなたの『伏見』をyoutubeで発信するには」と題したレクチャープログラムの事前準備が行われています。講師の映像ディレクター吉田満さんと本学学生とが打合せ中です。

↑ミーティングの様子。実は、TV業界の話やイラクに取材にいかれたときの話などで盛り上がっています。
学生たちが自分たちの視点で見つけた“伏見の魅力”を写真撮影し、それを素材として吉田さんが編集、映像化してレクチャー内でお見せしようというもの。個人の視点でメッセージを発信することの面白さ、大切さ、そしてその方法について興味をもってもらえたら・・・。
打合せの後、学生たちはカメラをもって伏見のまちに飛び出していきました。さて、どのような映像作品に仕上がっているのか? ぜひ当日会場でご覧ください。
私も楽しみです(…出来上がるの当日かなあ?)
上野(記)
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タンザニアの魅力が満載!「タンザニアフィールドワーク写真展」
ぶんきょうサテキャン宇治橋通りにて現在開催中の展覧会のお知らせです。
「タンザニアフィールドワーク写真展」
日時:1月14日(木)~22日(金) 10:00~18:00 ※18日(月)休館
会場:ぶんきょうサテキャン宇治橋通り

京都文教大学文化人類学科上田ゼミでは、昨年の秋、アフリカのタンザニアでフィールドワークを行いました。参加した学生11名は、それぞれに調査テーマを決め現地に行きました。
今回の写真展は、タンザニアで学生たちが撮影してきた写真を集めたもので、タンザニアの人々の日常を学生の目線でとらえたものです。
★スペシャルイベント 交流会を開催★
1月16日(土) 13:00~16:00 ぶんきょうサテキャン宇治橋通り
写真展を開催している学生たちが来館者にタンザニアでよく飲まれているミルクティー「チャイ」を振舞いながら、タンザニアについて解説する交流会を開きます。
入場無料、申し込み不要、時間中いつ来ていただいても結構です。
江崎(記)
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明けまして“ギター坊主の仏教語り”
1月15日(金)、毎月恒例の「ギター坊主の仏教語り」がぶんきょうサテキャン宇治橋通りで開催されました。回を重ねること25回。案内人はおなじみ佐々木昭道さん(京都文教学園元職員・正定寺住職)。
今月のテーマは「暮らしの中の仏教語Part2」。「正月」「お年玉」「鏡餅」「いろは歌」「阿吽の呼吸」といった言葉や風習について仏教の教えと関連づけて説明していただきました。

↑タンザニアフィールドワーク写真展をバックにした“ギター坊主”
いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす(ん)
色は匂へど 散りぬるを 我が世誰そ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて
浅き夢見し 酔ひもせず(ん)
おなじみ「いろは歌」ですが、この中の“有為” という言葉に注目。有為とは、さまざまの因縁の集合によって生じたり滅したりする一切の現象を指します。「有為転変」となると、世の中のものは変化し、世事の移ろいやすいこと。諸行無常です。これは、形あるものはすべて本来は空である、つまり色即是空という考え方にもつながっていきます。
「阿吽の呼吸」。普段よく口にしますよね。古代のインド語の最初の字音と最後の字音をさすことにより、アはすべてのものの始まり、ウンは一切の終極を表します。阿吽の二字には呼気と吸気といった働きがあり、阿吽の呼吸の意味は吐く息と吸う息を合わせること。転じてものごとをする時に二人の呼吸、調子がぴったり合うことを示すようになりました。
そこから話は寺院の山門の仁王像や、神社の狛犬の口の形に。参加者の方も交え、ネパール、宇治神社、宇治上神社や徒然草にまで話は広がり、大変盛り上がりました。
この日は新年1回目ということで参加者の方も交えた新年会も。参加者の方から地元宇治の話をいろいろと聞かせていただくいい情報交換会となりました。引き続き狛犬談義!も。
そういえば、この日仏教語りの中で披露された歌も『乾杯』『野風僧』など新年会らしいものでした。
佐々木先生、ご参加いただいたみなさんありがとうございました。
次回は2月12日(金)18:30~19:30 ぶんきょうサテキャン宇治橋通りにて開催します。
テーマは「涅槃会~お釈迦様のおなくなりになった日~」。
たくさんの方のご来場おまちしております。
上野(記)
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おいしいチャイはいかがですか?タンザニアフィールドワーク写真展スペシャルイベント
現在、ぶんきょうサテキャン宇治橋通りで開催中の「タンザニアフィールドワーク写真展」のスペシャルイベントを1月16日(土) 開催しました。
タンザニアフィールドワークに参加した、文化人類学科上田ゼミの学生2人と担当教授である上田冨士子先生がサテキャンに集まり、来館いただいたお客さんにチャイ(タンザニアでよく飲まれているミルクティー)を振舞いながら現地で体験したことや写真について解説していきました。

来館された方々は、学生たちが撮影した写真を熱心になり、タンザニアの文化について尋ねられ、学生たちも一人一人に自分たちが見てきたこと、食べたもの、街と田舎の暮らしの違いなどを話しました。
また、本学の教員も次々に来館し、学生たちの成果に耳を傾けてくださいました。

学生たちも、学外の人に写真を見てもらったり、直接話をする機会は珍しく、「とても楽しかった!」「他のメンバーも来ればよかったのに」と満足して帰って行きました。
ご来館いただいた方々、先生方ありがとうございました。学生たちもいい経験ができました。
また、新聞にも取り上げていただき、それをご覧になって来てくださった方も多くいました。ご協力ありがとうございました。
写真展は22日(金)まで開催しております。お買い物のついでにでもお立ち寄りください。
江崎(記)
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コラボでつながる~つながりCafe キックオフDAY~
先日1/17(日)に京都市伏見青少年活動センターで「つながりCafe キックオフDAY」が開催されました。学生がカフェを運営したり、先生がたがワークショップを開催したりとバラエティに富んだイベントで賑やかなスタートをきることができました。
今回は研究支援課の職員でぶんきょうゼミナールCafeでご案内人もつとめてくれた立石さんが参加者として来てくれ、イベントの様子をレポートしてくれました。
今回は立石さんのレポートとフィールドリサーチオフィスが撮影した写真の
コラボレーションでイベントの様子をお伝えします。
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<ここから、立石さんの記事>
このたび新しく完成した京都市伏見区の総合庁舎をご存じでしょうか。地元の酒蔵をイメージした外観が特長で、まちづくり支援や地域振興のための区民交流スペースなどもそなえた庁舎として今年からオープンしました。この庁舎にある京都市伏見区青少年活動センターとの連携イベントとして、「ひとと文化の交遊ひろば:『つながりcafe』キックオフDAY」が1月17日に開催されました。「つながりcafé」とは同センターで今後行われるコミュニティ・カフェのことで、今回はそのスタート企画として京都文教大学や京都市いたはし学園、京都市立伏見中学校、そして青少年活動センターを利用している各種団体のみなさんとのコラボレーションイベントを実施しました。


↑いたはし学園さんのベーカリー「こぱん」のパン。
実際にデニッシュパンを食べたのですが、外はさっくり、中はしっとりでとっても美味しかったです♪
障がい者の就労をサポートする京都市いたはし学園と京都文教大学の学生が協力して、挽き立てのコーヒーやチャイ、「カフェこぱん」の美味しい手づくりパンなどを販売しました。

↑文教カフェANTENNAと授業「地域文化とまちづくり」履修学生によるカフェコーナー

「ぶんきょうゼミナールcafé SPECIAL」パート1は文化人類学科の杉本先生とゼミ生による「インド文化とサリーについて&サリーファッションショー」。インドの多彩なサリーのデザインが古くからアジア各国に輸出される際に、相手国ごとの好みにあわせて作られたり、また70年代の日本から逆輸入された「ジャパン・サリー」がインドの女性に好評だったことなど、伝統衣装としてのサリーをめぐる相互交流のありかたなどが解説されました。


↑男性のおしゃれについても紹介しています。
そしてインド実習に行ってきた学生さんたちが実際に色鮮やかなサリーを身にまとい、お客さんに披露されました。日本の着物と同じく、1枚の布に柄の構造が現れていることも紹介されました。

「ぶんきょうゼミナールcafé SPECIAL」パート2は臨床心理学科の吉村先生とゼミ生による「グループドローイング~誰でも出来る描画遊び~白い紙にそれぞれのグループのメンバーが順番に好きな線をひき、そのランダムな線の中から浮かび上がる図像を自由に見いだしていき、最後に全体のストーリーやタイトルをつけていくというものです。何もなさそうに見えるところから様々なカタチを見いだすという、大人になってからはあまり使わなくなった想像力を働かせながら、メンバー同士も予想がつかない名作(?)が生み出されます。

お互いのグループの描いた作品をみてタイトルを当てていきます。もちろんなかなか正解にはたどり着きませんが、なぜそのタイトルになるのかを説明されたときに「なるほどー!」と腑に落ちていく感じがあります。

「ぶんきょうゼミナールcafé SPECIAL」パート3は現代社会学科の小林先生による「フィンランド文化とレイキモッキ」&ワークショップ「レイキモッキ~段ボールからお家を作ろう」。フィンランドでは主に女の子のために家のなかに小さい家(レイキモッキ)を作る風習があります。この日はセンターにあるスポーツルームで親子を対象に、段ボールで家を作ってもらいました。

「ぶんきょうゼミナールcafé SPECIAL」パート4は映像ディレクター吉田満さんによる「あなたの『伏見』をYouTubeで発信するには」。実際に報道現場などでテレビ取材を行ってきた吉田さんの視点から、最近隆盛をきわめるネットでの動画配信について講義をしていただきました。そして学生が「伏見の魅力」をテーマに撮影したたくさんの写真を素材として、誰しもが気軽に映像を編集・加工・発信できるプロセスを、料理になぞらえて説明していただきました。

会場では、海外フィールドワーク実習での写真や民族楽器、現地調査での報告パネルなどの展示があり、そして伏見中学校の豆記者による新聞の展示が行われていました。また豆記者さんたちの活動を記録した京都文教大学学生によるドキュメンタリー映像の上映も行われていました。




お昼休みには、この伏見青少年活動センターの紹介VTR上映やフリートークの時間が設けられ、センターの取り組みへの期待や、活用への意欲などが語られました(とても使いやすそうな施設なのでぜひみなさんも学習会や文化活動などに使ってみてはいかがでしょうか)。そしてセンターで活動中の少林寺拳法グループの演武、チアリーディングのパフォーマンス、そして音楽サークルのミニコンサートも開かれました。盛りだくさんです。
こうして多彩な催しが一挙に開催されていても、カフェというくつろぎの空間が軸にあり、思い思いの語らいや出会いを可能にする仕組みがあるからでしょうか、ほどよくリラックスしたムードで全体のプログラムが流れていたような気がします。こうして今後も京都文教大学とのさまざまなコラボレーション事業がこの伏見区からも展開されていきます!
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伏見青少年活動センターのスタッフの方々、臨機応変&柔軟な対応ありがとうございました。センターは青少年活動の支援を核としながら、まちづくりに積極的に関わっていこうとされています。本学も伏見大手筋にあるサテライトキャンパスも含めて、さらに連携を深めていけたらと思っています。これからも何卒よろしくお願いいたします。
また、時間のない中での無理なお願いにもかかわらず、今回の企画を快く受けていただいた先生方、学生のみんなもありがとうございました。とてもいい雰囲気のイベントになりました。
そして、立石さん、当日は最初から最後までおつきあいいただいただけでなく、レポートまで書いていただき、ありがとうございました。本当に感謝です!
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ワンコインプチサロン#4
今日(1/19)のぶんきょうサテキャン宇治橋通りは、今回で4回目になる癒しイベント★
「ワンコインプチサロン」でした!
「aroma stok」代表でアロマセラピストの田中智子さんと、ぶんきょうサテキャンスタッフの松月智美の2人が、ハンドケアと、ネイルをそれぞれ500円で提供するというイベントです。

↑ お話をしながら和やかな雰囲気で・・・とっても癒されます。
この日は「再会」がテーマな一日でした。
いつもイベントを楽しみに来られている方との「再会」
先週行われたタンザニア写真展スペシャルイベントに来られていた方との「再会」
そして、
松月の学生時代のバイト仲間(ほんとに偶然ネイルやってるんですかぁ?と犬の散歩中に来館!!)との「再会」
みなさん喜んで帰られました!!!ありがとうございます。

↑ 「aroma stok」オリジナルの和のハーブティ。サロンのときは特別にサテキャンでも販売しています。
次回は2月9日(火)11:00~15:00です。
みなさんお越しくださいね。
まつづき・まえの(記)
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「ぐるり4ヵ国写真展」開催中です!
ぶんきょうサテキャン大久保では、「ぐるり4ヵ国写真展」を開催しています。
この写真展は、サテキャンスタッフの松月さんが、エチオピア、スリランカなど世界4カ国へ行った際に撮影した写真を12枚展示しています。
今回のテーマは「ME and AROUND ME」。

現地で出会った方たちの写真や仏教行事の様子を撮影した写真。
表情豊かな写真から現地の様子がひしひしと心に伝わる写真がたくさんあります。

↑ぐるり4カ国写真展の様子
1月31日(日)まで開催していますので、お気軽にお立ち寄りください。
詳細は下記の通りです。
展示期間:1月20日(水)~1月31日(日)12:00~18:00(月、火は休館日)
場所:ぶんきょうサテキャン大久保
問い合わせ先:京都文教大学フィールドリサーチオフィス
0774-25-2630
阿藤(記)
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【参加者大募集!】「レイキモッキを作ろう!」~親子で作る子どものための小さなおうち~
1月30日(土)13時~16時、宇治市つどいの広場「りぼん」(ぶんきょうサテキャン大久保前)のスペースをお借りして、「レイキモッキを作ろう!」~親子で作る子どものための小さなおうち~を開催します。
レイキモッキは、北欧フィンランドで親が子供のために作る小さなおうちのことです。今回のイベントでは、親子一緒に段ボールでレイキモッキを作っていきたいと思います。
詳しく知りたい方は下記をクリック
http://www.cyber.kbu.ac.jp/blog/ujibashi/2009/02/post_73.html
親子で一緒にレイキモッキを作ったこと、遊んだことは子どもたちの一生の思い出となります。
お気軽にご参加ください。
詳細は下記の通りです。
場所:宇治市つどいの広場 「りぼん」
講師:小林大祐(京都文教大学人間学部現代社会学科 専任講師)
対象:小学生(保護者同伴でお願いします)
定員:10組(定員到達次第締め切りとさせていただきます)
申込締切日:1月29日(金)
*当日は特にご持参していただくものはございません。
申込方法・お問い合わせ先
下記にてお申し込み、お問い合わせください。
京都文教大学フィールドリサーチオフィス
TEL:0774-25-2630
E-mail:fro@po.kbu.ac.jp
阿藤(記)

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「中国帰国児童の支援と本学の地域連携」報告会が開催されました!
1月20日(水)本学普照館F305教室にて、『中国帰国児童の支援と本学の地域連携』報告会が開催されました。本学文化人類学科と本学教育GP(注)の主催です。
今回の報告会は宇治地域における中国帰国者の暮らし、その現状と課題を、大学と地域が共に考える場として企画されました。文化人類学科では、2008年より中国実習クラスを中心に宇治市立平盛小学校における中国帰国児童のための日本語教室と関わりを持ってきています。そうした活動を含め、多文化共生のまちづくりをどのように進めて行けばよいのか、小学校、地域自治会、大学、学生のそれぞれの取組や方向性を共有することでそのヒントを見いだしたい、とのねらいです。

↑鑪学長のあいさつから報告会は始まりました。
冒頭の本学鑪学長のあいさつに続き、宇治市立平盛小学校で日本語教室を担当されている城島美幸先生から『中国帰国児童の現状と課題』が報告されました。

↑平盛小学校の城島先生の報告。データも交えた大変わかりやすい報告でした。
平盛小学校は宇治市の帰国外国人児童の受け入れセンター校で、現在、帰国外国人児童は全校児童の23%。適応指導、中国語教室のほかにも「パンダ教室(補習授業)」「ニーハオタイム(他の児童にも中国語に触れる時間)」を設けたり、中国伝統の「龍踊り」を生活の時間に取り入れたりと様々な取組をなされています。
最近では、休み時間に気兼ねなく中国語で会話をする児童も増え良い傾向だが、言語の問題から親子間のコミュニケーションについての心配もある、とのことでした。本学の学生がボランティアで訪問している「パンダ教室」については、大学生スタッフが入ることで、教師と児童の関係とは異なる“ナナメの関係”の存在が非常に有用で、教師には見せない一面を垣間見せることもある、と学生たちの活動を大変評価していただきました。
続いて、本学文化人類学科の潘先生と「パンダ教室」にボランティアで訪問している学生2人から『京都文教大学の取組』について報告がありました。

↑潘先生とボランティア学生たち。現場で活動しているだけあってリアリティある報告でした。
今回報告した学生たちは、2009年秋から「パンダ教室」で帰国児童の宿題のサポートやプリントの音読などを行っていますが、直接帰国児童に接してみての率直な印象を語っていました。とにかく頑張り屋さんが多い、競争心が強い、かまってほしい、甘えん坊の一面もある・・・・などなど。児童たちに素直に受け入れられている様子が伝わってきました。
最後の報告は地域からの報告として西大久保連合自治会の山田信一さん、鬼木ひとみさんから『わがまち、共生への道』と題して報告がありました。

↑西大久保連合自治会のお二人の報告。地域を盛り上げたいという思いがしっかりと伝わってきました。
京都府下最大の府営団地である西大久保団地の連合自治会の、これまでの経緯と現在の取組の様子が報告されました。中国の方の力も借りながら、まちづくり、そして共生の道を探っていきたい!とのこと。特に自治会活動については、その概念について帰国者の方々には理解しにくいこともあり、お互いの文化を理解することが大変重要だ、ということを具体例を交えてお話いただきました。勉強になります。
地域文化特別プログラムとして中国コースを設置する本学文化人類学科では、今回のような西大久保地域での活動が、次年度より「実践人類学実習」として授業科目となります。地域課題に直結した“活きた学問”として、文化人類学のもつ可能性の広がりを実感するとともに、小学校、地域からの期待をひしひしと感じる報告会となりました。
(注)教育GP=文部科学省「質の高い大学教育プログラム」。本学文化人類学科の「文化コーディネーター養成プログラム~『モノ・ひと・地域を活かす大学ミュージアム』を活用した実践的人材育成教育~」が平成20年度に採択されました。
上野(記)