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インドネシアの結婚って!? 現代インドネシアの結婚について。
秋の大型連休「シルバーウィーク」の2日目、観光客で賑わう宇治の中心部にあるぶんきょうサテキャン宇治橋通りで開催された「ぶんきょうゼミナールCafe」。今回は「現代インドネシアにおける結婚について」と題し、本学の教務補佐で教育GP担当の金子正徳さんが講師を務められました。
インドネシアというと、バリ島!リゾート!というイメージはありますが、その他にどのくらい広い国なのか?などの概要などはあまりピンと思い浮かばないのが私の現状です。
まずは、インドネシアってどんなところ?という話から始まりました。
1万7000以上の島からなる、多民族・多言語の国。国語として、現在はインドネシア語を奨励しているため、ほとんどの人々がインドネシア語を話すそうです。しかし、それは少数民族で使われていた民族言語が失われる危険性も大いに有るそうです。全国民の87%がイスラム教徒で世界一イスラム人口が多い国でもあります。1945年にオランダの植民地から独立しましたが、民族も多く、また沢山の島からなる国ですので、現在でも文化の多様性を見ることができます。

↑ お話しする金子さん。金子さんが着ている服はインドネシアで結婚式に参列するときに着る正装。シルクで出来ていてかなりお高い品らしい・・・

↑ ワヤン・クリットと呼ばれる影絵劇で使われる、人形を見せてくれました。全ての関節が動くようになっていますが、なかなか上手く動かすことが出来なくて・・・
さて、そんなインドネシアの現代結婚事情。
イスラム教徒の多いインドネシアでは、結婚は儀式としての面が強い。しかし最近は近代化に伴い、富裕層も増えてきたため、儀式を終えてから披露宴やパーティーを行うカップルも多くなったそうです。
少し前の日本のように、未婚者より既婚者が認められる傾向が強く、結婚して家族を持つことで、一人前の大人として評価されます。そのため、結婚する本人よりも親が力を入れており、結婚式も盛大に行い、参列者が多いほどその家が豊かで地位も高いといわれ、大きなパーティーをすることがステータスと言われるそうです。
以前は、20歳~22歳が結婚適齢期と言われていましたが、最近では女性の社会進出も増えてきて、30代で結婚する人も多くなりました。結婚年齢が上がってきているのは日本と同じですね。
また、日本でも最近話題となっている「婚活」がインドネシアにも存在します。
本人だけでなく親を対象とした企画もあり、どこの国でも年頃になり嫁ぎ先のない子どもを持つ親の心配は尽きないようです。
話だけでなく、当日は現地の婚礼衣装の展示や、インドネシア版ゼクシィのような結婚情報紙の閲覧も。
現地の結婚情報紙は日本のものより豪華!お持ちいただいた本が特別だったのか、オールカラーで日本人デザイナーの桂由美さんのドレスの紹介もされていました。
私も、このドレスがかわいい~♪とついついインドネシアの~というのを忘れて楽しんでしましました。
これらの雑誌も、都市部で暮らす若者のなかでは読まれているようで、1冊約3000円くらいするそうです。しかし、まだ都心部と地方の農村部では暮らしも文化もだいぶ異なっており、貧しいために結婚が出来ない層もいるそうです。

↑ 婚礼の儀式で着る民族衣装を試着する松月さん(サテキャンスタッフ)、よく似合っています。
指に付けている装飾品は、踊りを踊るときにつけるモノらしいです。
講義終了後には、今回も、洛南共同作業所「お菓子畑」さんからのお菓子とコーヒーのサービスがあり、ブラウニーやクグロフを食べながら、参加者からの質問に金子さんが応えるなど、ゆったりと過ごしていただけたのではないでしょうか。
最後になりましたが、楽しいお話しと沢山のインドネシアの展示品を持ってきていただいた金子さん、ありがとうございました。また、当日参加いただいた皆様、サテライトにお越し頂きどうもありがとうございました。
今後もぶんきょうゼミナールCafeでは、様々なジャンルの様々な専門家の方々にお話しいただこうと企画しております。どうぞお楽しみに!
江崎(記)
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