« 明日は・・・「ぶんきょう放課後広場」 | メイン | 宇治の環境マップ「Green Map Uji vol.2」ついに 完成!! »
特色GPシンポジウムと学生プロジェクト中間報告会を開催しました
11月29日(土)に本学の弘誓館G104教室で特色GPシンポジウムと2008年度学生プロジェクト報告会が開催されました。
学生プロジェクトの報告会は2008年度特色GP学生プロジェクトとして採択された20のプロジェクトを中心にポスターセッション形式で行われました。参加者からもそれぞれのプロジェクトに対する熱心な質問があり、学生たちが一生懸命説明している姿が印象的でした。
また「Tennes Barr~フェアトレード」プロジェクトの協力で、開催中はフェアトレードによるコーヒーと砂糖を参加者にサービスするカフェコーナーも併設。
会場は終始コーヒーの香りに包まれながら和やかな雰囲気となりました。

↑会場の様子。
<両側は2008年度学生プロジェクトのブースを設置し、中間報告をポスターセッションで行っています。
ここには写っていませんが、会場後方でフェアトレードプロジェクトによる、カフェコーナーが設置されました。>
シンポジウムは野口雅昭先生(本学人間学部 学部長)によるごあいさつと森正美先生(本学文化人類学科准教授、特色GP委員長)による本学の取組についての趣旨説明でスタート。
第1部では地域の方からの視点として、グリーンマップ宇治に参加されている田中裕子さん(デザイナー)、大学生の視点からラジオプロジェクトに参加している小松達哉くん(本学文化人類学科1年生)が活動内容の紹介やそのプロセス、活動に関わって感じた苦悩や醍醐味、夢などを発表してくださいました。
田中さんからはグリーンマップ宇治での活動を通して、学生と地域が交流することによって生まれる、新しい風・流れへの期待と展望について、小松くんからはプロジェクトとして複数の人とひとつの成果物を作ることによる発見や難しさを感じ、活動のプロセスで苦悩する様子を素直に話してくださいました。
第2部では前半に学生とまちづくりに長年携わっていらっしゃる織田直文先生(京都橘大学 現代ビジネス学部教授)から「臨地まちづくり教育の現場から」というタイトルで先生がこれまでに関わってこられたまちづくりの事例を紹介していただきながら「産・公・民・学・際・連携型まちづくり」展開の段階について、理論的な側面からもご報告委ただきました。
高等教育に関する政策などを専門にされている佐藤龍子先生(静岡大学 大学教育センター 准教授)からは現場主義教育が学生・教員・職員にどのような教育的効果をもたらすのか、について大学や学生の現状を確認しながら、実践・理論・Reflection(振り返り・自省・内省)の大切さをお話してくださいました。
後半のパネルディスカッションでは、第1部で登場した田中さん、小松くんも交えて京都文教大学における現場主義教育についてその印象や今後の課題についてざっくばらんにディスカッションをしていただきました。パネラーだけでなく、シンポジウムに参加している方々からもご意見や質問が活発に出て、熱いディスカッションとなりました。
ひとつひとつのコメントがとても興味深いものでしたが、特に印象に残ったポイントは「地域の方と学生による現場での実践をいかに理論と連結させるか」と「活動の継続と定着」「現在進行形での評価」といったことでした。
織田先生・佐藤先生からの具体的なご意見もいただき、本学の課題がよりクリアになった気がします。
さて、シンポジウムでも出てきた話題ですが本学における特色GPも2年目で折り返し地点。
特色GPによる補助期間終了後も見据えて、こうした取り組みを地域や学内にもっと浸透・定着させ、共に元気になれば、と思います。
今回クリアになった課題をひとつずつ考えていかなくては!とスタッフとしても身の引き締まるシンポジウムでした。
最後になりましたが、お越しくださった織田先生、佐藤先生、田中さん、学生プロジェクトに関わる学生さんをはじめ今回のシンポジウム開催に関わってくださいましたみなさま、おかげさまで無事に終了することができました。
ありがとうございました。

↑パネルディスカッションの様子。
<左より小松くん、田中さん、佐藤先生、織田先生、森先生>
« 特色GPシンポジウムと学生プロジェクト中間報告会を開催しました | メイン | 今週末のぶんきょうサテキャン宇治橋通り »
宇治の環境マップ「Green Map Uji vol.2」ついに 完成!!
特色GP学生プロジェクトのひとつ「グリーンマップ宇治」による宇治の環境マップ「Green MapUji」の第二弾「Green Map Uji vol.2」がこの度完成しました。
グリーンマップとは、自分たちの住んでいる地域の環境にいいもの、悪いものを調査し、世界共通のアイコン(絵文字)を使って地図上に表す環境マップです。この活動は世界中で行われており現在40ヵ国、250地域が参加しています。
このグリーンマップの宇治版を作ろう!と集まったのが、京都文教大学の学生を中心とした「グリーンマップ宇治」です。メンバーは本学学生7名、職員2名、地域在住の参加者1名の10名で2007年から活動を始め、今年の3月に第一弾(中宇治エリア)を発行しました。
今回の「Green Map Uji vol.2」の調査エリアは宇治川上流、天ヶ瀬、白川地域。メンバーにとってもあまり馴染みのない土地でしたので、ぶんきょうサテキャン宇治橋通りにポストを設け、サテキャンに来館される地域の方からも広く情報を集めそれをもとにまちあるきを繰り返しました。
地図の裏面はニューズレターとして、天ヶ瀬の豊かな自然を楽しめる散策コースを4つのテーマに分けて紹介。それぞれのコースでその土地に詳しい方のお話を伺い、実際に調査や取材を行った学生がその場所で見たもの、感じたこと、インタビューの内容などをまとめて記事にしました。
紅葉のきれいな所、渡り鳥が飛来する場所、福祉関連の施設などの環境や生活を豊かにする所やゴミの不法投棄など問題提起を促す所、また宇治川沿いで今ではあまり使われなくなった呼び名で親しまれていた所などをピックアップしています。
この地図を片手に、すっかり木々も色づいた天ヶ瀬周辺を散策してみてはいかがでしょうか?
そして、その時にこの美しい宇治の風景が今後も見ることができるようにするために、今私たちがするべき事は何かを考えるきっかけになればと思っています。

↑ Green Map Uji も秋色です。
「Green Map Uji vol.2」は、ぶんきょうサテキャン(宇治橋通り、大久保)宇治市観光センター、宇治市観光案内所(JR宇治駅前、近鉄大久保)など約15ヵ所にて無料配布しています。
ぜひ、手にとってご覧ください。
Green Map Ujiに対するお問い合わせは
京都文教大学フィールドリサーチオフィス
TEL:0774-25-2630(9:00~17:00 土・日・祝休み) e-mail:fro@po.kbu.ac.jp
までお願いします。
« 宇治の環境マップ「Green Map Uji vol.2」ついに 完成!! | メイン | 今回のゲストは落語家・桂二乗さん »
今週末のぶんきょうサテキャン宇治橋通り
今週末のぶんきょうサテキャン宇治橋通りのイベントを紹介します。
*ギター坊主の仏教語り12月5日(金) 18:30~19:30
毎月恒例、愉快な坊主(佐々木昭道氏:京都文教学園元職員、正定寺住職)が楽しい話と自慢の歌でちょっとむづかしそうな仏教のお話をわかりやすく解説いたします。
今回のテーマは「成道会~釈迦の悟りの日」。
入場無料、予約不要。みなさん遊びにきてください。
*ミニステージ宇治12月6日(土) 14:00~17:00
こちらも、すっかり定番のイベント。
宇治で活躍するいろんなジャンルのミュージシャンが勢揃いします。飛び入り参加のコーナーもお楽しみのひとつ。毎回、新しい参加者が自分たちの音楽を発表してくれています。
お客さんも一緒に歌う企画もあり、演奏する側と聞く側が一緒になれる楽しいイベントです。
ミニステ未経験のかたは、ぜひ一度足をお運びください。
こちらも入場無料、入退場自由、予約不要です。
*創匠巧房12月7日(日) 10:00~16:00
知的障害をもつ人たちとものづくりを行うNPO「創匠巧房」。
メンバーのつくったものなどの販売と粘土や木工、パズルの色塗りがその場でできるワークショップを開催します。手軽につくれるものばかりなので一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
ワークショップには材料費がかかりますが、予約は不要です。
イベントのないときもサテキャンは開館しております。
お手洗いやご休憩にどなたでも使っていただけます。お気軽にお立ち寄りください。
開館時間 火曜~日曜(月曜日休館) 10:00~18:00
ぶんきょうサテキャン宇治橋通りに関する質問、問い合わせは・・・
京都文教大学 フィールドリサーチオフィス
TEL:0774-25-2630 e-mail:fro@po.kbu.ac.jp
まで、お願いします。
江崎(記)
« 今週末のぶんきょうサテキャン宇治橋通り | メイン | <お知らせ>ぶんきょうサテキャン・フィールドリサーチオフィスの休業日について »
今回のゲストは落語家・桂二乗さん
12月3日(水)本学最勝殿にて行った「臨床仏教学演習」は、落語家・桂米二さんを招いて開講しました。
この秋から始まった授業で、そのなかの数回をゲストスピーカーに来ていただき教員との対話形式授業を行っています。毎回ゲストのライフヒストリーを話していただきながら「共に生きる」というのはどういうことかを考える授業です。
「授業」といっても決して堅苦しいものではなく、ざっくばらんな雰囲気で、どんな話が飛び出すのかはその時フタを開けてみないとわからない・・・ライブ感のある授業なのです。
二乗さんが「人の前に立って何かをやる(笑ってもらう)ことを仕事にしたい」というぼんやりとした目標から徐々に落語家にフォーカスされていく過程、落語家になった今思うことを話してくださったのですが「ご縁」と「タイミング」を大切にして、それを自分の「運」として引き寄せる力というキーワードが印象的なお話でした。
そして、お話だけではなく落語もやってくださいました。
ネタは今の季節に合わせて「ふぐ鍋」。初めて聞いたネタでしたが、鍋をつつく顔がおいしそうで「あー、ふぐは無理やけど、鍋か湯どうふが食べたい・・・」と笑いながら思ってました。
生で落語を見るのは初めて、という学生さんが多かったのですが思い思いに楽しんでいたようです。また、落語を見て笑う・・・というのは、よくあることですが落語のなかで「あぁ・・・」と納得の声を出す学生さんを見るのはわたしにとって新鮮でした。

桂二乗さんも出演する落語会です。興味のある方は足を運んでみては・・・
◎桂二乗の 「上〃の会」 第4回
12月8日(月)18:30開場・19:00開演
出演者:桂二乗・桂まん我・桂とま都
木戸銭:予約・1300円 当日・1500円
問合せ:075-211-7584 事務局
◎竹田のビタミン寄席
12月28日(日)18:30~
京都気楽堂(京都市伏見区深草西浦町8-111)
木戸銭:予約・1300円 当日・1500円
ちなみに次回の「臨床仏教学演習」は12月17日(水)14:40~16:10にF306教室にて開催。
今学期最後のゲストとして、本学のサテライトキャンパスもある宇治橋通り商店街の「家具のサワキ」店主・佐脇至さんを招いて行います。
入場無料、予約不要です。お時間のある方はぜひご聴講ください。
松田(記)
« 今回のゲストは落語家・桂二乗さん | メイン | 活動は学生だけじゃありません-mizuix movie festa2008- »
<お知らせ>ぶんきょうサテキャン・フィールドリサーチオフィスの休業日について
気がつけば、2008年もあとわずか!
ぶんきょうサテキャンは年末年始下記の日程にて冬休みをいただきます。
期間中はそれぞれのぶんきょうサテキャン・事務局とも電話・メールによるお問い合わせは1月8日(木)以降の対応となりますので、ご了承ください。
●ぶんきょうサテキャン宇治橋通り
12月24日(水)~1月7日(水)
1月8日(木)より通常通り開館
●ぶんきょうサテキャン伏見大手筋
12月19日(金)~1月7日(水)
1月8日(木)より通常通り開館(遊びの広場もやってます)
よろず相談室は1/13(火)より毎週火曜開室
(祝日等にて閉室の場合もございます。)
●ぶんきょうサテキャン大久保
12月22日(月)~1月7日(水)
1月8日(木)より通常通り開館。
なお、「ぶんきょうサテキャン情報<1月>」は12月20日ごろ発行予定です。
よろしくお願いいたします。
« <お知らせ>ぶんきょうサテキャン・フィールドリサーチオフィスの休業日について | メイン | 今回の臨床仏教学演習のゲストは・・・佐脇至さん☆ »
活動は学生だけじゃありません-mizuix movie festa2008-
日頃は学生の活動をご紹介していますが、職員も負けていません。
ぶんきょうサテキャンでこれまでにも写真展を開催したことのある職員が今度は「動く写真」映画を通してみなさんとの交流を企画しています。
Mizuix Movie festa 2008
2008年12月20日(土) ぶんきょうサテキャン宇治橋通りにて
16時開場
17時開演 第1部-映画上映会-
「イッチャラル」
「定点観察」
「HOME TOWN」
監督は全て水井久貴による。
20時開始 第2部-懇親会-
水井久貴さんは日頃京都文教大学の教務課で大学の授業に関するさまざまな業務をこなす職員です。
昨年までは本学文化人類学科で行われているアフリカへのフィールドワーク実習にも同行しており、
その時の様子を記録映画として制作したのが「イッチャラル」です。
また今回は映画に登場するヒロインもゲストとして会場に登場し、映像を作ることの楽しさや大変さについてもお話する予定です。
実は彼、この京都文教大学大学院文化人類学研究科の卒業生でもあります。
学生時代には沖縄をフィールドにし、今でも仕事だけでなく個人旅行でも国内外の様々な所(デンマークや台湾、この冬はアイスランドへも行くそう!!)へ旅していますので、旅の話や写真、映画、音楽・・・などいろいろなお話でも楽しめると思います。
ぜひ、職員との交流もお楽しみいただければと思います。

今回はこんなご案内も作ったそうです。
主催:¥200 Film Bet
共催:京都文教大学フィールドリサーチオフィス
<お問い合わせ>
京都文教大学フィールドリサーチオフィス
0774-25-2630
fro@po.kbu.ac.jp
« 活動は学生だけじゃありません-mizuix movie festa2008- | メイン | 今週末の宇治橋通り情報 »
今回の臨床仏教学演習のゲストは・・・佐脇至さん☆
12月17日(水)に京都文教大学で行った「臨床仏教学演習」では佐脇至さんをお招きしました。
佐脇さんは宇治橋通り商店街にある「暮らし工房 家具のサワキ」の代表取締役をされています。
仕事に対して自信を持っている方で、とても楽しいお話でした。
佐脇さんがお客様に送っている手紙のなかで、お店で扱っている椅子の絵を描いたものを見せてもらいました。絵もとてもお上手で、「お好きな本を実際に手に持って座ってみてください」「自分専用の椅子あったらいいですね~」などお店にお客様が1人でも多く来てもらえるために考えたキャッチコピーも個性的でした。

↑講義中の佐脇さん
講義では、佐脇さんがどのように育ち、どのような人と出会い、それらの出来事の上に今の自分が存在している、ということを話してくださいました。
佐脇さんの今までの人生エピソードは・・・
小学校の卒業文集に「家具屋なる!」と書いたことがある→書いたことは忘れていたけど実際にその通りになった!
高校では周りの友達には出来るわけない!と反対されながらも野球を続ける→何事もやればできる!という自信をつけることができた。
大学時代はバイトに明け暮れ、マクドナルドの店長と出会い、お客様1人1人との対話を大切にする店長の方針に共感する→商売の原点を教わり、それは今のお店づくりでも大切にしている。
大学卒業後、家具の小売店回りの仕事に就き、よき理解者となる先輩と出会う→今の仕事に活かせる経験であり、先輩の存在も大きかった。
今までの人生のなかで「出会った人」や「出来事」といったその時は「点」でしかなかった事柄もやがて徐々に繋がり、そして今改めて振り返るとひとつの「線」になっている、という話にとても共感しました。
後半は、今の会社についてや佐脇さん自身がどのようなことを心がけて仕事をしているかをお話しされました。
説明の中で特に印象に残ったことは、「暮らし工房 家具のサワキ」の商品をどのようにお客様に購入していただいているか佐脇さん独特の営業スタイルを教えてもらいました。
佐脇さんが大切にしていることは・・・
①商品を売ることばかり考えるのではなく、お客様の声を大事にし、お客様の目から見たお店の展開を考える。
②商品に興味を持ってもらい、直接お店に商品を見に来てくれる様に楽しい文章や絵を描いた手紙を考える。
③お店に来てくれたお客様が商品を購入してもらうために、商品をより魅力的に感じられるコメントを書いたポップを商品と共に展示する。
などです。
講義中は時に笑いがおこる和やかなムードで、真剣に楽しく聞いている学生がたくさんいました。
講義を聴いている中で、相手の立場になって何事も考えることの大切さ、人間関係を築きあげていくために自己開示をしていくことの重要性を知ることができました。
阿藤(記)
« 今回の臨床仏教学演習のゲストは・・・佐脇至さん☆ | メイン | 「世界遺産への旅」第6回開催☆ »
今週末の宇治橋通り情報
*Mizuix Movie festa 2008
12月20日(土) 16時開場/17時開演
本学職員である、水井久貴さんが以前同行した本学文化人類学科のフィールドワーク実習(アフリカ)の様子を記録映画として制作したのが「イッチャラル」他2本を上映。
また今回は映画に登場するヒロインもゲストとして会場に登場し、映像を作ることの楽しさや大変さについてもお話する予定です。上映会の後は懇親会も開催☆
*遊びの器
12月21日(日) 10時~12時(参加費:1作品につき、1500円。ただし本学学生は1000円)
サテキャンスタッフ田中さんご夫妻による手びねりによる陶芸を楽しむ会です。
初心者でも大丈夫!手ぶらでOK!作り方についてもアドバイスしていただけます。
*ハンガー人形作りワークショップ
12月21日(日) 13時~16時(材料費:1作品につき300円・先着50名限定)
人形劇団京芸&劇団京芸 「ウィッシュリスト」第2回ワークショップ
ハンガーを使って、天使と悪魔のかわいい人形をつくり、それを使って遊ぶワークショップです。(制作時間は1体20分程度)
時間中に劇団員によるミニ人形劇の披露もありますので、そちらもお楽しみに!
*ミニステージ宇治 イヤーエンドコンサート
12月23日(火・祝) 14時~
毎月第1土曜に開催される「ミニステ」が1年を締めくくる音楽イベントを行います。
飛び入りコーナーは参加者大募集!!みんなで歌うコーナーで盛り上がって
1年を締めくくりましょう♪
ぶんきょうサテキャン宇治橋通り2008年最後のイベントです☆
ということで、2009年もどうぞよろしくお願いいたします!
« 今週末の宇治橋通り情報 | メイン | mizuix movie festa2008~¥200 Film Bet vol.6 ~ »
「世界遺産への旅」第6回開催☆
12月17日(水)ぶんきょうサテキャン大久保で、ぶんきょう市民セミナー「世界遺産への旅」第6回が開催されました。講師は京都文教大学現代社会学科の小林大祐先生。

↑講座の様子
今回のテーマは「チェコの世界遺産とプラハのアールヌーボー建築」です。
セミナーは、チェコ共和国の概要、歴史についての解説から始まりました。ポイントはいかにチェコが侵略され支配されてきたか、特に16,17世紀頃から「文化」が奪われてきたのかということ。また、19世紀後半の産業革命によって、資本家(中産階級)が出現し、彼らがアパートなどを建ててきたということも重要です。
その後、プロジェクターとスライドを使いながら、他旧市街の宮殿や大聖堂、黄金の小道などの写真を見ていきました。印象に残ったのは、チェコの歴史と芸術を代表する建築物である「国民劇場」に関することです。ドイツ語を強要される状況の中で、チェコ語でチェコの文化を伝えるために芸術家ら「国民」によって創設、維持されてきた劇場です。この伝統により、チェコの言語、音楽、思想などが保存・発展されてきました。また、人形劇にだけはチェコ語を使うことが認めらており、チェコの操り人形(人形劇団)が、チェコ語を残すことに貢献を果たしたという話も印象に残りました。
自分たちの文化を自問しながら維持してきた「国民劇場」があり、その周辺に、チェコ建築様式やドイツ・ロシア・スウェーデン・ユダヤ建築様式などから取り入れた建物を建てていくことで街がつくられてきたこと。そして、それが彼ら独自の文化になったということ。古都プラハの雰囲気にあこがれながら、「大国に支配されながらも、いかに文化を受け渡し創造していくか」ということについても考えさせられるセミナーでした。
来月の講座のご案内です。
「世界遺産への旅」第7回
日時:2009年1月28日(水) 14:00~16:00
場所:ぶんきょうサテキャン大久保
内容:オーストリアの世界遺産とセセションの都ウィーン
ハプスブルグ家の都ウィーン、オットー・ワーグナーのセセション建築を巡ります。
事前申込不要、参加費無料ですのでお気軽にご参加ください。
阿藤(記)
« 「世界遺産への旅」第6回開催☆ | メイン | 手軽!かわいい!簡単!三拍子そろった手づくり人形はいかが? »
mizuix movie festa2008~¥200 Film Bet vol.6 ~
12月20日、¥200 Film Bet主催による映画上映会「mizuix movie festa2008」がサテキャン宇治橋にて行われました。今回は本学職員である、mizuixこと水井久貴さんを迎えて、3作品上映させていただきました。その上映作品は以下の通りです。
『イッチャラル』
人類発祥の地であり、人類の故郷ともいえるエチオピア。しかしながら、エチオピアでは小学校不足が深刻な社会問題となっている。京都文教大学文化人類学科の松田ゼミ(2回生)では自分たちの力でエチオピアに小学校を建設できないか考えてきた。そこで、エチオピアの現状を自分たちの目で確認するため、現地でフィールドワークを行うことに。初めての海外、初めてのエチオピアに胸躍らせるゼミ生たち。しかし、自分たちの周縁にある景色と、そこの景色はあまりにも異なるものだった。果たして自分たちがエチオピア、そして世界の人たちのために一体何ができるのか。
『定点観察』
とある小島。漁業以外は目立った産業も無く、若者は都会に憧れる。そして、多くの若者は島を離れ街に出て生活を始める。その一方で島を出たくても出れずに島に残り、島での生活を続ける若者もいる。そんなある日、一人の女が島に戻ってきた。そして、女は故郷である男と再会する。
『HOMETOWN』
「故郷」と呼べる場所ができて早10年が経過した。それまで住んでいた町は日常ではなく、非日常的な空間へと姿を変えた。そして、故郷に帰る時期はだいたいいつも同じ季節だった。自分の中の認識は変わっても、変わらない故郷の風景、変わらない懐かしい人たち。でも、それは自分の思い込みに過ぎなかったのではないか。この10年、自分は何処へ向かい、また自分の周りの人たちはどんな道を歩んできたのか。改めて対話することで見えてきた10年目の「故郷」。

この日は15名の方が参加されて、冬とは思えないほど熱気に溢れた会場となりました。
幻想的な映像とエチオピアの子どもの「現実」が織り成す『イッチャラル』から始まり、「変わらない過去」を描いた『定点観察』、「故郷」でそれぞれの「過去」「現在」「未来」が交錯し紡ぎあげる様を映し出した『HOMETOWN』に続きます。
上映後水井さんが作品解説や作品秘話、後日談を話していただき、会場から笑い声があがったり、質問が出たり、みなさん「水井ワールド」に引き込まれて話が尽きません。
そして今回はなんと、サプライズゲスト!として『定点観察』の主演女優さんも来られました。撮影中のエピソードを披露され、水井さんとの漫才トークで会場を大いに沸かしてくださいました。
お越しいただいたみなさんやご協力していただいた水井さん、有り難うございます。みなさん、良いお年を。
« mizuix movie festa2008~¥200 Film Bet vol.6 ~ | メイン | 謹賀新年。本年もよろしくお願いします。 »
手軽!かわいい!簡単!三拍子そろった手づくり人形はいかが?
12月21日(日)、ぶんきょうサテキャン宇治橋通りでは、「人形劇団京芸」主催の「ハンガー人形ワークショップ」が開催されました。
「京芸」によるワークショップは今回が初めてでしたが、準備を始めた劇団スタッフが瞬く間にサテキャンを人形劇の世界へと変えていきました。壁には劇団のチラシやクリスマスの飾りを散りばめ、おもてにはクリスマスツリー。そして道行く人々に、手づくり人形と一緒にワークショップへの参加の呼びかけを。
そのうち、子どもたちが集まり、用意されたパーツに好きな柄の生地で服をあしらい、子どもの数と同じだけの人形が完成しました。割りばしとハンガーの付いたその人形は、それぞれを動かすことでいろいろなポーズができる優れもの。子どもたちは自分のつくった人形を手に商店街へと出て行きました。
子どもだけでなく大人も楽しめる今回のワークショップ。残念なことに写真を撮るのを忘れてしまいました・・・
かわいい人形&子どもたちの様子を知りたい方は「人形劇団 京芸」ホームページhttp://www.kyougei.com
までアクセスしてみてください。
まだ、詳しい予定は立てておりませんが、来年からも定期的にワークショップを開催したい!という声がありましたので、サテキャンの恒例イベントのひとつになればいいなぁと思っています。
今日は楽しいワークショップをありがとうございました。参加していただいた方々にも感謝を!
江崎(記)