1月21日(土)北槇島小学校にて開催された餅つき大会(主催:北槇島小学校区青少年健全育成協議会、協力:槇島つながりプロジェクト、宇治・久御山町防犯推進委員連絡協議会、京都文教ストリートプロジェクト)に本学の学生も参加しました。
参加した学生は、小学生と交流する中でバスケットボールの楽しみを伝えたいとい考えている現代社会学科2回生の山岡君と中川君です。当日は、地域でのクリーン活動、お菓子抽選会、餅つき大会というスケジュールでしたが、雨天のためクリーン活動は中止。お菓子抽選会、餅つき大会に参加します。
初めに、抽選会の準備を行います。
当日は、「京都文教ストリートプロジェクト」のメンバーも参加していて、一緒にお菓子をわけたり、色紙を折ったりと終始和やかな雰囲気で作業は進んでいきます。
準備が終わると、教頭先生が子どもたちに体育館でお菓子抽選会があることを説明。
楽しみにしていた子どもたちは、急いで体育館に移動します。
↑お菓子抽選会開催中のようす、学生が渡すお菓子がどんなものかワクワクしながら受け取っていました。
小学生がお菓子を受け取る際、大きな声で「ありがとう!」と言うお子さんがたくさんいて中川君、山岡君はとても嬉しそうでした。
多くの地域の方が参加していたので、学生自身餅つきはできませんでしたが、小学生や地域の方と交流を深めることができました。このような経験が彼らの成長につながるきっかけになればと思います。
↑写真右上が山岡君、右下が中川君、最後に京都文教ストリートプロジェクトのメンバーと記念撮影、黄色いエプロンが似合ってます(笑)
阿藤(記)
1月20日(金)「ギター坊主の世間話」第3回がぶんきょうサテキャン宇治橋通りにて開催されました。
このイベントのナビゲーターは、ギター坊主こと佐々木昭道先生(元京都文教学園職員/草津市にある正定寺住職)。
今回のテーマは、「再び被災地を訪れて」で、12月に大本山知恩院布教師会の一員として訪れた東日本大震災の被災地(陸前高田市、気仙沼市など)での様子をお話されます。

↑開催中の様子、開催を楽しみにしていただいている12名の方が参加されていました。
現地では、想像した以上の瓦礫の多さ、被災地の現状にとても驚いたそうです。
参加者の方達も実際に現地にいかなければわからないお話に、真剣な表情で聞かれています。
佐々木先生は、「大船渡市の越喜来湾の海上で地元住民の方達と犠牲者、行方不明者の方と海上を供養したとき、見つかっていない方のことを考えると被災者の方と同じ気持ちになり、涙があふれそうになった」とおっしゃっていました。
最後に、みなさんで佐々木先生のギターに合わせて歌います。
↑佐々木先生の力強い歌声がぶんきょうサテキャン宇治橋通りに響き渡りました。
今回、佐々木先生が歌われた曲は全部で3曲。聴くと一番心が和む「故郷」、昔懐かしい「高校三年生」、松山千春の「大空と大地の中で」です。
ギターに合わせて被災地の復興を願いながら参加者全員で歌われていました。
最後に、佐々木先生のあいさつが終わり「ギター坊主の世間話」は終了。
「被災地が復興していくためには自分たち自身に何ができるか?」ギター坊主の世間話を通して考えるきっかけになればと思います。
次回の「ギター坊主の世間話」第4回は4月20日(金)18:30~19:45です。
開催場所は、ぶんきょうサテキャン宇治橋通り、参加無料、事前申し込み不要となっていますので、お気軽にご参加ください。
阿藤(記)
1月19日(木)の夕方、ぶんきょうサテキャン宇治橋通りでは、本学文化人類学科の教授で北タイをフィールドに研究を進める馬場雄司先生による「ラオス音楽と北タイ音楽の夕べ~メコンの響き」が開催されました。
馬場先生は日本に住むタイ人の友人イサラーさんと「メーピン」という北タイ音楽ユニットを組んでいます。このメーピン、これまでにもサテキャンのステージには幾度となく登場しており、毎回タイの舞踊団や東南アジアの近隣諸国からゲストを招いては、歌あり踊りありの楽しい夕焼けライブを企画してくれるのです。

↑ 馬場先生(左)とタイ人の友人イサラーさん(右)
そんな、メーピンが今回連れてきたのはラオス!京都大学でラオスの研究を行う瀬戸裕之さんは、長年のラオス留学の最大の成果の一つとしてとてもかわいい奥さまをゲットしました。今回は、瀬戸さんによるラオス紹介とケーンと呼ばれるラオスの民族楽器(笙のような楽器です)の演奏&奥さまによる歌の披露を行いました。
「ほほえみの国ラオス」と、タイトル付けしたパワーポイントを使い話出した瀬戸さん。そこで馬場先生が「タイもほほえみの国っていうよ」とひとこと。「そういえばベトナムもそうじゃない」。東南アジアはどこもだいたい「ほほえみ」なのか!?と思いつつ、話を聞いていくなかで、自然信仰が残り、素朴なイメージのあるラオスは”ほほえみの国”にふさわしいのでは…と思いました。
続いてケーンの演奏。
楽器を立てて吹いていたと思えば、いつの間にか横向きにかわり、あら!逆さを向いてしまいました。そんなパフォーマンスも披露。



瀬戸さんの奥さんは、民族衣装で登場。ラオスの女性は公の場にでるときなどは必ず「巻きスカート」を着用するようです。彼女のスカートもそうです。
瀬戸さんのケーンに合わせての歌は、”ラオスの主食であるもち米と国の花であるブーゲンビリアが私たちの心を満たすもの~”というのどかな歌でした。

↑ ラオスが歌えば、北タイも舞います!
馬場先生の太鼓に合わせて、このイベントではすっかりおなじみになったイサラーさんの舞い。お客さんにもシンバルのようなタイの楽器をお渡しし、一緒にリズムをとりながら、今回は込み合い狭い場所での踊りに苦労しながら、相変わらずのキレのよさを見せてくれました。

↑ そして、北タイが踊れば、またラオスの番です。
正直、演奏曲をそんなに用意していなかった、という瀬戸さんですが、そこはさすがは夫婦。歌に加え簡単な踊りも添えて見せてくれました。
あっという間に1時間。
最後の時間はフリートーク。質問でもなんでも受け付けます。
初めは、楽器の話が中心でしたが、気づいたら2人の結婚についてみんな興味津々。「国際結婚には反対されなかった?」とか最後には「ラオスでの結婚式のご祝儀でどれくらい?」という生生しい質問もイサラーさんからとびだしたり、そんな和気あいあいのなか夕べは過ぎていきました。
瀬戸さん、楽しい時間をありがとうございました。
奥さん、踊りがとってもかわいらしかったです。
そして、本日来館いただいた大勢の方(なんとお客さんは30名!サテキャンはぐつぐつでした)、お越しいただきありがとうございました。
次回は、どんな国のどんな音楽がとびだすことやら…次回をお楽しみに!
江崎(記)
1月15日(日)大久保地域の活性化を目指して活動している「大久保コミュニティタウンPJ」の「100円均一古本市」第10回が開催されました。この企画は、地域の方から回収した古本をメンバーが3冊100円で販売し、購入者に大久保地域の商店街の割引券として使用できるスタンプカードを配布しています。
開催時間になり「100円均一古本市」がいよいよ始まります。
今回、「文教カフェANTENNA」のメンバーでこのプロジェクト活動にお手伝いに来ている臨床心理学科2回生の春原くんも参加し、紅茶の無料試飲も行います。
↑買い物ついでに少し立ち寄ってくださる方もいて、メンバーは古本の紹介などをしてお話していました。
開催中、わざわざ電車に乗って来ていただいた男性の方が・・・・。
「本が大好きなのでこういったイベントがあればまた参加したい」とおっしゃっていたので、メンバーはとても嬉しそうでした。
↑開催中、「文教カフェANTENNA」の紅茶を飲みながら、古本を楽しまれる方もいました。
今回、春原君は無料試飲のみという形となりましたが、来年度も参加していき授産製品の販売なども行えればと考えているそうです。
今回の売り上げ金は1500円(45冊の古本を売ることができました)。
毎月「100円均一古本市」を楽しみにしている方、以前お渡ししたスタンプカードを持参された方、メンバーは地域での活動が継続的に開催して成果が少しでてきたことにとても嬉しそうでした。
また、100BAN店専門店街の方も毎回応援にかけつけてくれました。こういった地域の方の反応が、学生の成長につながるプロセスとなっているのではないかと思います。
今回で最後の「100円均一古本市」となりましたが、来年度も継続的に開催していきますのでよろしくお願いします!
古本を寄贈してくださった地域の方、ご協力していただいた100BAN店専門店街の方々、ありがとうございました。
阿藤(記)
1月8日(日)、グリーンマップ宇治のメンバーと木幡池に冬の間日本で過ごす渡り鳥たちを見に出かけてきました。
「グリーンマップ宇治」は、京都文教大学の学生が中心となり結成した環境マップの作成を行うプロジェクトチームとして2007年にスタートしました。その後、結成当初のメンバーがほとんど卒業するなど、存続の危機に立ちながら、新しく加わった学生や地域の方たちと細く長くをテーマにぼちぼち活動を続けています。
今年度は、身近な自然や環境、文化財をもっともっとよく知ろう!ということで、月に1回を目標に誰でも参加できるまちあるきを企画しています。
そんな企画も今回で5回目です。
7月→宇治白川で野草観察
8月→ツバメの塒見学
9月→大吉山から夕日を眺める
11月→木幡周辺にある「宇治陵」を求めて
そして今回のお目当ては「渡り鳥」。11月に訪れた木幡池には、毎年カモなどの渡り鳥が多くやってきます。渡り鳥については全く素人の私ですが、野鳥観察や環境保護などに携わる野鳥のエキスパートの方にも参加いただき、鳥の名前や見分け方など少しは詳しくなれたのでは…
さて、9:00にJR木幡駅に集合した私たち、
メンバーは、グリーンマップ宇治のアドバイザーであり、現在中心となって動いてくれている明星町在中の田中さん、京都文教大学の学生、今井くん(文化人類学科4回)と塩田くん(文化人類学科3回)、文化人類学科の教務補佐を務める齋藤さん(実はこの方、京都文教大学来る前、北海道大学に籍を置いており、そこで北大キャンパスのグリーンマップづくりに加わっていたという経緯が!)、さらに、田中さんのお知り合いで野鳥に詳しい宮さんと西津さんです。
まずは、駅前で簡単に自己紹介。とここで、
「遅れてすみませーん!野鳥見学会ですよね?」
と、女性がこちらに走ってきます。
彼女は金子さんという市内在住の方で、私たちが毎月発行しているサテライトキャンパスの情報紙を見て興味を持ってくれた、とのこと。
こんな、サプライズの参加が大歓迎の私たち。どうぞどうぞ!と招き入れ、総勢8名。
いざ!木幡池に。
まずは、南池から。
ここには水鳥が多く生息。カモのような鳥がいます。
特徴金色の目、だから「キンクロハジロ」。
オスは腹が白く、メスは茶色です。
そこに、サギが1羽飛んできました。これは「コサギ」です。この辺りには「ダイサギ」「チュウサギ」「アオサギ」「ゴイサギ」と一言でサギといってもイロイロ。コサギの特徴は足。足の先が黄色なのです。これで一目でコサギを判別することができるのです。
他にも、くちばしが平らぺったい「ハシビロカモ」や、くちばしの付け根が白い「スズカモ」に小ぶりでかわいらしい「カイツブリ」、そして、宇治川にも毎年やってくる冬の風物詩「ユリカモメ」も1羽見つけることができました。
続いて、中池、北池方面へ。
南池と違い、葦が生え、木々もある北池。ここでは、木の枝にとまる小鳥たちを探しましょう。
一同が「かわいい~❤」と思わず声を上げたのは「ジョウビタキ」。こちらも冬鳥です。ぽっこりとしたおなかがオレンジ色をしていて黒っぽい羽には白いラインが。
ほんのり青みがかった羽がなんとも美しいシジュウカラ。
そして、色のかわいらしさでは負けていないのが、今回のお宝「ベニマシコ」です。こちらも冬鳥で木幡池にも毎年やってくるそうですが、頻繁に野鳥観察を行っている宮さんもこの冬見たのはこの日が初めて!しかも、3羽が1本の木の上に集まっており、一度に3羽楽しめるサービスも。ベニマシコの特徴は、名前にもあるように紅色をしているんです。お腹の部分と目の辺り、本当に紅をさしたようにほんのり赤いのです。なんてかわいい。。。ブログを書くにあたり、野鳥にあまり詳しくない私は、ネットで検索し確認しながら書いているわけですが、そのたびに、小鳥たちの愛らしい画像をみてはうっとりしてしまうのです。


この日、木幡池周辺で見つけることができた野鳥は26種類。
とてもすべてを上げるわけにはいきませんが、そんなに多様な鳥たちが集まってきているんですね。その種類の多さにも驚かされ、また、ちょっと見分け方がわかっただけで、鳥を見るのが楽しくなり、「あっ、キンクロのオスだ!」とか「こっちにもジョウビタキがいるよ」と話しながら約2時間の観察会はあっという間に終わりました。
年齢も経験もバラバラな私たち8人は、知らず知らずに鳥に出会うことに夢中になり、さえずりを頼りに双眼鏡をのぞきこんでいました。とっても寒い1月の水辺。でも寒さなんかどっかに行ってしまうくらい鳥たちは美しく、そんな日曜日の午前中を過ごすのもいいなぁ。と普段ならぐうたらしている私は思ってしまいました。
だって、冬って空気もキンとしててキレイだから。

次回、グリーンマップ宇治まちあるきについては、
只今、要検討中です。今月末に発行する「ぶんきょうサテキャン情報‐Spiral Up 2月号」に掲載しますので、ご期待ください。
何度もいいますが、私たちグリーンマップ宇治の門戸は広く開けられています!どなたでも大歓迎!条件を付けるなら、私たちのまち宇治が大好きであること!です。
当日参加もOKなので、みなさん一緒に遊びましょう!
江崎(記)
1月9日(月)14時より、こみカフェ「輝ら房(キラボ!)」にて、ぶんきょうゼミナールCafe「書道パフォーマンス」第5回が開催されました。
ナビゲーターは、毎年協力していただいている本学短期大学職員の塩竈義晴さん(読売書法会幹事、現創会会員)です。
開催時間になり、「書道パフォーマンス」がいよいよスタート。
初めに塩竈さんが書いた文字は・・・・・「絆」!
↑人と人との「絆」を改めて認識し、またそのご縁を感じることを今年の抱負としたいと考えこの文字にしたそうです。
2回目の文字は、参加者の方に意見を聞いた中で、今年も日本が明るい方向にのぼっていく思いが共有されたのか「翔」の文字を参加者全員で書くこととなりました。
一画一画、少し緊張しながらも力いっぱい書いていきます。
↑参加者が箒筆で書いている姿を塩竈さんは笑顔で見守っています。
小さなお子さんは、箒筆の大きさにビックリ!しかし、文字を書くときは真剣な表情で書いている姿がとても印象的でした。
パフォーマンスが終了すると書き初めワークショップがスタート。
↑書き初めワークショップ中、塩竈さんは文字の書き方や筆の持ち方などをアドバイスしています。
今回は、塩竈さんが参加者の方に「今回の書道パフォーマンスをカレンダーを見る度に思い出していただきたい」という思いから、本学で準備したカレンダーに参加者自身が考えた今年の文字を書いていただきました。
ご両親に向けて書いた「笑顔」、お子さんに向けて書いた「勝」の文字など今年の抱負を抱きながら書き初めワークショップは続いていきます。開催中、参加者同士がお話したり、塩竈さんがサインを求められたりなど終始和やかな雰囲気で「書道パフォーマンス」第5回は終了となりました。
↑最後に参加者の方にカレンダーの色紙を持っていただいて記念撮影しました。
当日は約20名ほどの参加者の方に来ていただき、塩竈さんのパフォーマンス、ワークショップを通して書道の魅力・楽しみを発信できたのではないかと思います。
今回の「書道パフォーマンス」で書かれた「翔」の文字は、1月22日(日)までぶんきょうサテキャン大久保にて展示しています。22日(日)以降は、平和堂100BAN店に展示予定となっていますので、お気軽にご鑑賞ください。
阿藤(記)
12月18日(日)ぶんきょうゼミナールCafe「まちなみ巡り」第12回が開催されました。
今回のナビゲーターは前回も協力していただいた安田良平さんです。
京阪丹波橋駅改札口前に集合し、京阪電車で出町柳駅へ。
初めに、出町商店街を巡ります。
昔ながらの鮮魚店や青果店などがたくさんあり、朝からお客さんとお店の方がお話していてとてもにぎわっています。
その後、相国寺、白峯神宮、晴明神社、首途(かどで)八幡宮を巡ります。
↑「まちなみ巡り」開催中のようす、写真一番左が安田さんです。
臨済宗相国寺派大本山の一つで足利義満が創立した相国寺。
参加者は安田さんのレクチャーを聞きながら、積極的に質問します。歴史の話から個人的な思い出話までとび出し、参加者同士がわきあいあいと学び合いながら「まちなみ巡り」は進んでいきます。
いったんお昼休みに入った後は、学問の神菅原道真が主祭神とされている北野天満宮へ。
↑受験生と思われる方がたくさん参拝されていました。
その後、世界遺産龍安寺を巡ります。
↑龍安寺内にある方丈石庭の写真です。
枯山水の方丈石庭で有名な細川勝元が創建した龍安寺。方丈石庭の風景が参加者の心を包み込みます。
龍安寺拝観後、「まちなみ巡り」は終了。
アンケートでは、「今まで知らなかったお寺や神社などを巡れて楽しかった」「参加者同士仲良く学べて楽しかった」などの評価をいただき、この企画の趣旨である“現地で学ぶ楽しみを地域へ”発信できたのではないかと思います。
↑最後に参加者全員で記念撮影☆
今回で地域の方がナビゲーターとなって開催する「まちなみ巡り」は終了となります。
次回の開催日は未定となっていますが、継続的に開催する予定となっていますのでお気軽にご参加ください。
阿藤(記)
2011年12月11日(日)、サテキャン宇治橋通りにて「てれれ」が開催されました。
「てれれ」とは市民の自主映像作品の自主上映会。関西を中心にカフェやフリースペースなどで上映会が行われていますが、ぶんきょうサテキャン宇治橋通りでは2009年から2ヶ月に1回上映会を行っています。
ただ今「てれれ」上映中
もう気がつけば師走に入り、コタツが恋しい季節。
そしてサテキャンで開催する今年の「てれれ」はこの日が最後・・・そんなわけで、お越しいただいた方になんと水井さん(本学教務課職員・ぶんきょうサテキャン「てれれ」実行委員長)お手製のペペロンチーノとおでんが振る舞われました!
上映作品もご飯も味わいながら過ごした贅沢な時間。
しかも「てれれ」の主催者の下之坊さんもお見えになって作品のバックグランドについてお話いただき、自然と会話が盛り上がります。
今回は、東日本大震災や地元の歴史、セクシャルマイノリティなどと多種多様なテーマの作品が上映され、この“ごちゃまぜ感”が「てれれ」の魅力。
看板にも「free oden、free peperoncino」と
上映後のフリートーク
更に上映終了後、本日のサプライズ第2弾。
水井さんによるピアニカリサイタルが開演!
日々ピアニカの練習に励んでいる水井さんがその腕前を披露!
かなり好評!
「次から『てれれ』のオープニングにピアニカの演奏をしたら盛り上がりそう」、「春には花見も兼ねて野外上映もいいんじゃない」など、どうやったら更に「てれれ」を面白く楽しめるのか?を話のネタに盛り上がった日でした。
当日はかなり“ゆるい”雰囲気で行われましたが・・・上映作品もフリートークも「とりあえず面白いと思うことを発信しよう!」、そこが徹底されているからこその“ゆるさ”。
ぜひみなさんも一度“徹底されたゆるさ”を楽しんでみて下さい。
愚川(記)
今年もこの日がやってきました。
本日12月7日は修学旅行サポートプログラム『宇治まちづくり修学旅行 たび旅』受入当日です。
今年で6年目を迎える取組みで、今年も昨年度に引き続き、秋田県立横手清陵学院中学校3年生80名が宇治にやってきます。
修学旅行で宇治を訪れる中学生を京都文教大学の学生スタッフがナビゲート。
現場で学ぶ楽しさ、おもしろさを伝えるとともに、宇治の魅力を思う存分伝えます。
今年の大学生スタッフは28名。文化人類学科、臨床心理学科、現代社会学科、すべての学科の1回生から4回生まで、それこそ学科も学年も越えたメンバーです。5月から募集をかけ、夏休みには現地研修を実施。それ以降も授業やサークル活動の合間を縫って現地を訪れたり、ミーティングを重ねたり…特に直前に迫ったここ最近は、説明には欠かせないスケッチブックの手直しやよりわかりやすく伝えるためにフィールドノートを作ったり、遅くまで残って作業をしていました。
この修学旅行は、平等院の見学とそれぞれコースに分かれてのフィールドワーク。コースは全部で8つあります。
①宇治橋通り商店街を訪れ、商店街としての取組みや各お店のコダワリを調査。
②宇治橋通り商店街にある和菓子屋さん「大茶萬」を訪問し和菓子作りを体験。和菓子職人の「技」を調査。
③平等院表参道を訪れ、「観光」をテーマにしたまちづくりを調査。
④市営茶室「対鳳庵」での茶席体験をとおして「おもてなしの心」を学ぶ。
⑤お茶の種類を当てる遊戯「茶香服」を体験。宇治茶の美味しさとそれに携わる人たちの取組みを学ぶ。
⑥鵜飼の実演を見学。鵜匠さんへのインタビューを通して、伝統文化の継承についても考える。
⑦もうひとつの世界遺産「宇治上神社」の見学を通して、世界遺産を守る取組みや景観問題について考える。
⑧源氏物語ミュージアムの見学と周辺散策を通して、物語の舞台としての宇治の魅力に迫る。
各コースを大学生3~4名が担当し、それぞれにテーマを持って進め方を考えてきました。
そして、迎えた当日。
もう後はやるしかない!
大学生の集合時間は10:40。

学生スタッフと私たちFROの職員、そしてアドバイザーの先生みんな集まって円陣を!
コースリーダーを務めるやまじゅんこと山本潤平くん(臨床3回)の掛け声で
「オーっ!」
っと、ここで、平等院南門から出てくる一団のなかに見覚えのある顔が!
そう!昨日、修学旅行で京都文教大学を訪れた新潟県立巻高校の生徒たちです。
昨日のキャンパスツアーにも参加した奥村さん、浅野くん。声をかけながら手を振ります。生徒たちもそれに気づき、思わぬ再会にちょっと驚きながらうれしい笑顔を見せてくれました。
11:20 予定通りの時間で横手青陵学院中学校の生徒たちを乗せたバスがやってきました。
「宇治上神社コースこっちでーす!」
「鵜飼はここやでー!」

自分のコースの生徒たちを集めて、自己紹介や今日のスケジュールを発表。

↑ 竹内くん(文化3回)率いる「源氏物語コース」。出発前に気合を入れます!
さーて、平等院に入りましょう!

↑ これは、和菓子コースですね。リーダーの石田さん(文化4回)、いい表情です。あっという間にうちとけていくのが学生たちのすごいところです。

↑ 平等院の歴史、建立当時の世相や時代背景、まずは概要を説明します。
ほら、スケッチブックが大活躍でしょ。難しい言葉は、声に出して言うだけではうまく伝わらなかったりします。そこでスケッチブックです。板書するように文字で表すことでどんな漢字なのかもちゃんと伝えられるのです。

↑ さあ、正面に移動です。平等院のクライマックス、鳳凰堂が見えてきました。


鳳凰堂の正面に回ったら、鳳凰堂(阿弥陀堂)と景観についての話がメインになります。東を向いて建てられている鳳凰堂。その中に安置されている本尊、阿弥陀如来座像に向かって私たちが手を合わせると、それは阿弥陀如来の背後にある西方極楽浄土の方向を向くことになる、そんな思いを持って建てられている平等院。そんな配慮がいたるところにあるのです。
さあ、そろそろ時間です。
名残惜しいですが平等院とはお別れ。
一同はそれぞれのフィールドワーク先に散らばってゆくのです。
それでは、各コースの様子をダイジェストで伝えます。
では、初めは宇治橋通り商店街をまわるコースです。

↑ 「サイト-写真館」さんでは、とっても愉快な社長が対応してくれました。中学生相手にノリノリです。サイト-さんは、この後も学生たちと一緒に、次のインタビュー先である鰻専門店「ふな栄」さんまで案内してくれました。

↑ コチラはもう一つの商店街コース。全国のいろんなおかきを扱う「ワキモト菓子店」さんです。
和菓子作りに挑戦!?
和菓子コースを見てみましょう。

↑ お邪魔した和菓子屋さんは「大茶萬」といい、店主の須知さんの和菓子レパートリーはなんと200種類!その中から、今回は秋らしいもみじをイメージしたお菓子作りにチャレンジしました。
このプログラムは地域で暮らす、いろんな方々に全面協力いただき、この土地でその場で生の声を聞かせてもらうのが最大の魅力です。
宇治の観光の中枢を担う、宇治市観光協会にも沢山お世話になりながら実施しています。ここからは、そんな観光協会がらみのコースをいくつか紹介します。
まずは、観光協会の多田専務のお話から始まる「観光まちづくりコース」。

↑ 今回、このコースの担当大学生が掲げたテーマは「リピーター」。修学旅行で宇治を訪れた彼らが、大人になったときもう一度宇治に足を運んでくれるようになるには、どんな工夫が必要なのだろう?そんな観点からスタートして、お話いただく多田さんとも打合せをしていきました。多田さんからは、リピーターが生まれる条件やそのために必要なことなどを伺いました。専務といってもとても親しみやすい多田さん。後日「中学生に一緒に写真撮ってください!っていわれたわ~」とうれしそうに話していました。
まちづくりコースの次なる目的地は、平等院表参道です。ここは平等院を訪れる観光客が誰しも立ち寄る商店街で、お茶屋さんを中心に宇治らしいお土産物やお菓子を扱うお店が多く並んでいます。

↑ こちらは、和菓子を扱う「能登椽 稲房安兼」。ここの茶団子は地元に大人気!中学生たちにも茶団子を振舞ってくださり、みんな大満足でした。
観光センター2Fホールでは、宇治市茶業青年団の戸塚さん(学生たちにはすっかりお馴染み!みんなの「アニキ」として親しまれています)の協力のもと「茶香服コース」がいろんなお茶の飲み比べをしています。

↑ 「秋田に帰ってから、急須でお茶をいれてほしい!」そんな目標で臨んだ茶香服コースは、茶香服をするだけでなく、実際に中学生に急須でのお茶のいれ方をレクチャーしました。慎重にお湯を入れる中学生、そしてそれを見守る伊佐さん(文化4回)、彼女は1回生のときからこのプログラムに参加してくれて、これが最後のたび旅となります。ほんとお姉さんの顔になってきましたね。
さて、観光センターの隣にある、市営茶室「対鳳庵」では「本格茶席コース」がお茶席体験をやっています。

↑ 茶室は初めて!とう生徒も。始めはちょっと緊張気味でしたが、「ここはそんなに固くならない席なんですよ」という先生の言葉に、徐々に緊張をほぐしていきました。
喜撰橋を渡り宇治川の中州、塔の島に行ってみましょう。

↑ ここでは「鵜飼コース」が美人鵜匠の澤木万理子さんを囲んでお話を伺っています。
せっかくの美人鵜匠ですが、ここは鵜飼の説明をがんばる学生たちの写真の方が魅力的だったのでコチラを使わせてもらいました。鵜飼に使う鵜の種別の説明をオリジナルのスケッチブックを使って説明しています。話をしているのは3回生の田中さん。そしてそれを見守る4回生の浅野くん。この3人のチームワークは抜群!もともと学科も学年も違うのに、お互いの長所を知りそれを生かしていました。
さてさて、そのまま塔の島を突っ切り、朝霧橋を渡って宇治川の東側へ。宇治神社への階段を上がり早蕨の道を進むと、そこにもうひとつの世界遺産 宇治上神社があります。
この宇治上神社を知りつくすコースを担当するのは、たび旅3年目文化3回の辻本阿弥さんとたび旅初体験の谷口明穂さん(臨床2回)、それに昨年度から参加の豊田くん(文化3回)の3名です。

↑ 辻本さんの宇治上神社の知識は半端なく、しかもそれをわかりやすい言葉で話してくれます。中学生たちもその話に引き込まれていきます。これまで3人で何度も平等院と宇治上神社を訪れ、話すポイントや何に注目するかを話し合い、リハーサルをして、時間配分なども考えてきました。他のコースと違い、お話をしてくださる方がいないためすべて自分たちで進めていかなければなりません。そんな難しいコースですが、時間を余すことなく使い、宇治上神社までの道のりもしっかりフィールドワークしていきました。
最後は、平等院から一番遠い目的地に向かうコースです。宇治上神社から更に早蕨の道を進み、総角の古跡を超えて…「源氏物語コース」です。
宇治十帖の舞台でもある宇治は源氏物語ゆかりの地、宇治十帖古跡を始め、源氏物語モニュメントや源氏香を模ったものなど物語にちなんだものが至る所にあります。書物から飛び出して五感を使って源氏の世界を感じてもらおう!というのがこのコースの狙いです。コースリーダーの竹内くんはアイデアの宝庫。ミュージアムへの道すがら「早蕨」「総角」とある古跡の前で生徒たちの足を止めては「ここでクイズです!これ何と読むでしょう」と。「そうかく?そうかど?…」と戸惑う中学生。この演出が後々大活躍するのです。
そうこうするうちにミュージアムに到着です。

↑ 先週が見頃だったというミュージアムの紅葉。といっても今でも十分美しいもみじのトンネルをくぐって入り口に進みます。
一行は講座室へ。

↑ ここでは、まず初めに学芸員の家塚さんから源氏物語についてのレクチャーを伺います。宇治は奈良と京都を結ぶ交通の要所、宇治川を挟んで西には貴族たちの別荘がそして東側には宇治十帖に登場する宇治の地でひっそりと暮らすお姫様たちのお屋敷が…その平安時代から変わらない宇治川、そして宇治橋。それらが源氏物語の大切なモチーフになっており、フィクションと現実の間、そして過去と現在の間をを行ったり来たりしながら読むと楽しそうだなぁと思えてきます。
後半は館内の見学。見どころ、いや嗅ぎどころのひとつである「源氏香」。自分の好みの香りを探して!と声をかけながら中学生たちに五感で味わう物語の世界を堪能させていました。
さーて、ここで前半が終了です。
私のブログもピッチを上げないと、なかなか書き終わりません…
というわけで、京都文教大学にやってきた中学生。学食での楽しい昼食タイムはちょっと割愛して、さっそくまとめ学習に入りましょう。
ここからは、前半部分で体験したことを「まとめて」「伝える」作業です。コースに分かれてのフィールドワークのため、知らないこともたくさんあります。自分の体験を如何に伝えるか、そのためにはそれを整理してまとめなくてはいけません。
しかも、ごく限られた時間で…
大学生スタッフもこのまとめ学習の難しさは十分承知。
「それではスタートしてください。」という森正美先生(文化人類学科教授 修学旅行アドバイザー教員)の声とともに早速生徒たちに声をかけていきます。



↑ グループワークの基本はみんなで作ること。大学生のファシリテートで中学生もどんどん動き出します。

↑ そしてこの中学校のすごいところは、大学生の少しの後押しからチームのなかにリーダーシップを見せる子が現れ、その子を中心に作業分担を行い、どんどん進めていくようになるのです。
時間は本当に短く、「今日やったこと」「そこから分かったこと」「次にやってみたいこと」とうお題が書かれたA1サイズのシートを10分で書きあげ、それを元に白紙の模造紙に図や絵を使って、今日一日のまとめを描き上げます、そして他のコースに1番伝えたいキャッチフレーズのような言葉を掲げたら完成です。しかしその模造紙制作に当てられる時間はわずか30分。その中で、次に行うコースごとのプレゼンテーションについても話し合いを持たなければならないのです。

↑ 机の上だけじゃとても足りない!床に置いて書きだすコースも。どんどん書いてどんどん貼って…体験をどんどん文字化していこう!
「終了してください!」
っと、作業はここまで!ここでスパッと終わるのもたび旅方式。
ここからはプレゼンタイムです。コースごとに前に出て5分間で今日の体験を伝えます。
トップバッターはどうしても緊張するよね。

↑ 商店街コースの発表です。「地元に愛され、地元を愛する商店街」をテーマにフィールドワークを行ったこのチーム。宇治橋通商店街振興組合理事長の中西さんの「無いものを欲しがるのではなく、あるものを如何に魅力的に使うかが大切」という話が心に残ったようです。この言葉を覚えていてくれたことがうれしい発表でした。

↑ こちらは源氏物語コース。「ドロドロなのにスッキリ」とかなり衝撃的な言葉が書かれています。これは学芸員家塚さんの話を取り入れての言葉。ドロドロとした人間模様を美しい言葉と文字で綴る、これぞ平安文学!発表を担当した生徒のはっきりとした話し方も好評でした。

↑ 一風変わった発表をしたのが、ここ茶席コース。「真、行、草」と3段階あるお辞儀の仕方を実演してくれました。「真」は改まった席でのお辞儀。手のひらをすべてペタンとつけてします。「行」は少しくずした席で使い、手のひらを半分くらいつけます。そして「草」は気心のしれた中でのお辞儀。指先だけをつけて行い、今回の茶席は「草」の席。生徒たちも固くならずに楽しめました。
さて、生徒たちの発表の最中、なにやら後ろが気になります。

↑ 担当した大学生たちが、生徒たちにエールを送っています。
これは、鵜飼コースの発表です。自信を持って発表してほしい、そんなお兄さんお姉さんの温かい気配りでしょうか。

↑ カワイイ鵜のイラスト付の模造紙。楽しく学んだ様子が伺えます。
すべてのコースの発表が終わりました。本学文化人類学科の教員3名よりコメントをいただき、今日のプログラムはすべて終了です。
中学生たちは観光バスに乗り、今晩の宿泊地へ。
大学生とのお別れのときには、涙する生徒も。
短い時間でしたが、一緒に宇治のまちを歩き、ここでしかできない体験をした皆さん。きっと最高の修学旅行になったのではないでしょうか。
大学生の皆さんも、ただガイドをしてまとめ学習を円滑に進めるだけでなく、中学生の心をグッと掴んだ交流ができたのだと思います。
皆さん、本当にお疲れ様でした。
そして、協力いただいた施設の方々、商店街の皆さま、お世話になりました。
学生だけでなく、宇治の人々の温かさにふれた修学旅行になったのなら幸いです。
江崎(記)
12月6日(火)、この日は新潟県立巻高等学校の生徒さん47名が本学槇島キャンパスに来校しました。今回は、大学での模擬授業とキャンパスツアーに参加するというプログラムです。
まずは、キャンパスツアーから。
4つのグループに分かれてのキャンパスツアーをガイドするのは、修学旅行プロジェクト「たび旅」スタッフの学生たち。翌日は秋田からの中学生を受け入れます。

↑水琴窟の音色に耳を傾けます。

↑同唱館は定演を控えた吹奏学部の部長竹内くんから
キャンパスツアーの後は模擬授業です。
テーマは「最近の若者の言葉の乱れ」。
このテーマ自体は高校からいただいたもので、現代社会学科の手嶋英貴准教授に授業をお願いしました。
本日の模擬授業のタイトルは「言葉の乱れとは何だろう?~情報の整理と統合~」です。

↑手嶋先生の模擬授業の様子
本学で文書表現の演習などを担当し、多くの大学生の言葉使いに接している手嶋先生。“言葉の乱れ”をわかりやすく4つの類型に分け、生徒のみなさんが挙げていく具体的な言葉を分類(位置付け)していきます。
“若者言葉”の中には、私には意味も使い方もわからないものもありましたが(笑)、参加型の授業スタイルで生徒さんの集中力もきれません。
みんなしっかりノートをとっていますし、90分近い授業がとても短く感じます。

↑ワークもあります。
本学では手嶋先生の模擬授業の他、別教室で弁護士の奥村克彦先生による裁判員制度に関するレクチャーもありました。こちらの教室も生徒さんの真剣な表情が印象的でした。
巻高校の先生、生徒のみなさんおつかれさまでした。
また、授業をお願いした手嶋先生、奥村先生ありがとうございました。
キャンパスツアーを担当してくれた大学生スタッフもありがとう!
次の日はグループに分かれて自主研修という巻高校の生徒さん、何人かの生徒さんとは翌日平等院で再会することになるのでした・・・つづく
上野(記)