2017年9月12日

 第2回「応急手当普及講習会」を開催しました。
講師として宇治市消防本部から1名、あさぎり分団から2名を
お招きし、心肺蘇生法など実技を交えて学びました。

 まず心肺蘇生法の重要性、その処置の仕方を講義で学んだ
あとは、人形を用いて一人ずつ胸骨圧迫と人工呼吸を試して
みました。


20170912_応急_1.jpg

 胸骨圧迫時、成人だと約5cm(単3電池の長さ程度)沈み込む
ような力加減で押さなくてはならず、講師からは体重を掛けて押
すコツなど教わりました。


20170912_応急_2.jpg


 乳児や小児に対する処置方法も学び、将来保育者として活躍
する受講生達は成人への処置方法との違いを確認しました。


20170912_応急_3.jpg


 最後はAEDの使い方を学び、様々な状況下で最善の処置を
するために周囲と協力し合う大切さを学びました。

 終了後、受講生からはこのような感想が寄せられました。
「講習だったので人形相手でしたが、本当に相手にするのは自
分と同じ人間なのだと思うと、実際に行動に移すのはとても怖い
と感じました。今日人形で体験して、力加減だとか胸骨圧迫のリ
ズムや回数などを学ぶことができたので、もし自分が人の倒れて
いる現場に居合わせたら、できるだけ冷静になって今日のことを
思い出して対処しようと思います。自分の行動が少しでも命を助
けることにつながるように行動したいです。」
「今まで何度も応急手当の講習は受けてきたけれど手順を忘れ
ていたり、ちゃんと身に付いていないなと感じました。それと同時
にまだまだ人を助けるという命の大切さを軽視しているのだなと
思いました。いつ何があるか分からないし、自分がその現場に
出会ったらパニックになると思います。しかし今日学んだことと
今までの講習もふまえ、今後に自分の将来のためにも1人でも
多くの命を助けられれば良いなと思います。」

 宇治市消防本部警防救急課、そしてあさぎり分団の皆様、
ありがとうございました。

【幼児教育学科・教育研究支援課】

尋源池の蓮や睡蓮が私たちの心を癒やしてくれています。
宇治市植物公園から寄贈いただいた鉢植えの8種の蓮も、
職員さんの毎日の手厚いお世話によってすくすくと育ち、
次から次へと、つぼみから花へと開花が進んでいます。

開花が後れていた「巨椋の炎」もついに花を咲かせくれました。
色鮮やかな美しい大輪の花を見ていると心が和みます。

2017.7.28~遅ればせながら「巨椋の炎」が見事に開花~.jpg

(撮影:2017年7月28日)

蓮たちは土や空気や太陽の光などのお蔭で花を咲かせます。
いつまでも美しい花のままでいて欲しいと願いますが、
いのちには限りがあり、散っていくからこそ美しいと思うのでしょうね。

「来年は広い池の中で咲きたいなあ」と望んでいるかもしれません。
8種の巨椋池の蓮が尋源池の中で咲き誇るのが今から楽しみです。

【学長 安本義正】

今日も暑い日となり、外にいる教職員は少ないようです。
至道館南の池の中では信楽焼の狸と一輪の睡蓮の花が
見つめ合っています。

耳を済ますと、何やら禅問答を続けているように聞こえます。
どうやら、問答のお題が「美とは何か?」らしいです。
お互いに「美とは?」について考えているようでしたが、


2017.7.24~信楽のタヌキと睡蓮の花が禅問答?~.jpg

(撮影:2017年7月24日)

睡蓮「狸さんは面白いお顔でお腹も大きいですが、ご自分で美しいと?」
タヌキ「そういう睡蓮さんは見た感じ美しいようじゃが、ご自身では?」
睡蓮「美しさは、見かけじゃないと思いますよ!」
タヌキ「そうじゃろ! 内面的な美しさが大事じゃと思うのじゃが!」
睡蓮「全身から醸し出されてくる美しさが本当の美しさと思います!」
などなど、お互いの主張を言い合っているようにも聞こえました。

一度、皆さんも「美とは?」について語り合ってみては如何ですか?

【学長 安本義正】

「カプラ」と呼ばれる積み木があります。
友だちと遊んだり、作品ができたときの喜び、
壊れてしまったときの悔しさなどを味わったりできる遊具です。
「保育内容 環境」の授業では、カプラを使っての制作を始めた
とたんに「ゴリラ作ろうか」「こんな埴輪作ろうよ!」「カプラ城作ろう!」
「どうしたら良いかな」等の声が聞かれ、とても真剣な表情になり
ました。

カプラ1.png

高く積み上げると全体がゆらゆらと揺れ、緊張感が漂います。
一段積むごとに、息をのみ、周囲の友だちもハラハラしながら
見守る姿もありました。

カプラ2.png

ドミノ倒しも同じく、完成していないうち倒れ、「あ~あ!」と
ため息が漏れました。
それでも、「またやり直そう!」と励ましあい、やりなおす姿も
ありました。
カプラが足らなくなると、譲り合うことで人の優しさに触れ
仲間のつながりを感じたりすることもできました。

カプラ3.png
試行錯誤を重ねながら友だちの作品を「すごいのができたな~」
と褒め合う声、壊れた時の叫び声、完成した時の感動の声。
何よりも笑い声がこだまする授業となりました。

カプラ4.png

カプラは崩れる時もとても軽やかに響きます。
それを楽しめるのが「ナイヤガラの滝」という作品です。

カプラ5.png

最後に崩すことを楽しみに作る作品で軽やかな響きとともに
滝が流れ落ちるように崩れていくのが醍醐味です。
「せーの!」という合図でカプラを一本抜くと、「カラカラカラ」と
とてもリズミカルな音とともに崩れていき大成功でした。

この効果を保育実践の中でも活用してほしいものです。

【幼児教育学科】

今年もまた、受験シーズンがやってきます。
今日は、午前・午後に分けてのオープンキャンパスが行われ
ました。
休日でしたが平常授業ということで普段のキャンパスが見られ
ます。

全体説明会では、高校生たちは神妙な顔でメモをとっています。
AO入試直前ガイダンス担当の教員も自然と熱が入ります。

2017.7.17~笑顔あり、真剣な眼差しありのオープンキャンパス~.jpg
(撮影:2017年7月17日)

説明会後は各学科のプログラムがあり、キャンパス巡りがあり
ました。
個別の相談コ-ナーもあり、ランチ体験もありました。
親御さんと一緒に美味しそうにお昼を食べる高校生もいました。

キャンパス内ですれ違う高校生の笑顔はとても素敵です。
「おはようございます!」「こんにちは!」と明るい声が響きます。
「ようこそ!」と、こちらも笑顔で返します。
このキャンパスでひとときを過ごしてもらった高校生たちには、
きっと「来て良かった!楽しかった!」と思ってくれるでしょう。
そして、是非とも本学に入学してくれることを切に願っています。 

【学長 安本義正】

学生サロン「パドマ」前の芝生にトンボが飛び交い、校内の
あちこちでセミが鳴く季節になりました。
そこで、保育内容環境の授業として「幼児の生活の中での
生き物との出あい」というテーマで、この季節ならではの自
然を感じ季節の生き物と出あうことを目的として、捕獲網と
観察ケースをもって校内の虫を探すという授業を行いました。

虫取り1.png

文教短大のキャンパスには自然がいっぱいです。
「先生、ここにいっぱいセミの抜け殻がある!」とひしめき合って
木や葉にぶら下がっているセミの抜け方に感動したり、セミの
幼虫が孵化するためにできた穴の多さに驚いたりしました。

虫取り2.png

「ほらほら、ここにセミが2匹いる!」と木にとまっているセミを
見つけ早速捕獲した学生もいました。
また、「あまりの大きさに一度はスルーしたけれどやっぱり
捕まえました!」と得意顔に見せてくれたのはトノサマバッタ。
ショウリョウバッタやイナゴも見つけ、その違いを知ることが
できました。

虫取り3.png

「先生!バッタの抜け殻も見つけました!」と見事な脱皮の
後も見つけた人もいました。
さらに、「トンボをとるのは難しい!」と言いながらアキアカネ
やコオニヤンマなども捕獲し、トンボと一言で言ってもさまざ
まな種類があることに感動しました。

虫取り4.png

ただ捕獲するだけではなく、生き物には命がありその命を
尊ぶことの必要性についても学びました。
生き物との出あいを通して、子どもたちにたくさんの感動と
命の尊さを伝えられる保育者になってほしいと願っています。

【幼児教育学科】


7月6日、7日の2日間に渡り、指月祭のプレイベントとして
指月祭実行委員会主催のもと涼暮祭が催されました。
同唱館ステージではPINKISHなどの出演団体による熱い
パフォーマンスが繰り広げられました。

涼暮1.jpg

また同唱館やサロン・ド・パドマに設置されたブースでは、
茶道部によるお茶席、ストラックアウト(狙え!しげぽん!)、
ジャンプdeしげぽん(風船をキャッチ)、コイン・ザ・ウォーター
(水中コイン落とし)の他、楽しく遊べるゲームが数々出店され、
学生の賑やかな笑い声が絶えませんでした。ゲームの景品に
駄菓子がプレゼントされるなど、夏祭りの雰囲気満載でした。

涼暮2.jpg

涼暮3.jpg

涼暮4.jpg

涼暮5.jpg

7日は「ラッセンが、好き~」でおなじみのお笑い芸人永野が登場!
ラッセンやイワシ、クマさんネタで観客を沸かせました。
最後は永野の呼びかけで、観客有志がステージに上がり、
永野withシオマリアッチ&大学生でラッセン&イワシネタでさらに
盛り上がりました。その様子は、永野のツイッターやブログの動画
で紹介されています。

涼暮6.jpg

2日間あっという間の涼暮祭でしたが、大短の実行委員も参加
学生と明るくコミュニケーションをとりながら、しっかりと自分の
役割をこなしていました。
11月の指月祭がとても楽しみです。

(学生課)

2017年7月8日

 日本サッカー協会(JFA)公認キッズリーダー講習会を開催し
ました。京都府サッカー協会から2名の講師にお越しいただき、
午前は講義、午後は実技を通して子ども達への運動指導方法
(身体の動かし方や接し方)などを学びました。

 講義では3~14歳頃の「ゴールデンエイジ」と呼ばれる神経系
が発達する時期に身体の様々な動かし方を経験させることの
重要性を学びました。将来保育者として子ども達と関わるのは、
特にプレゴールデンエイジ(3~8歳)と呼ばれる動作の基礎を
身につける時期にあたります。受講生は指導者として経験豊富
な講師の話をとても興味深そうに聴いていました。


20170708_キッズ_1.JPG


 午後からの実技ではリズム運動や主にボールを使った身体の
動かし方、指導方法を学びました。皆ができるようになるため、
上手なグループには上手くいくコツを披露してもらい、情報の
共有を図ります。


20170708_キッズ_2.JPG


 講義で学んだ内容を基に自分たちでトレーニングメニューを
組み立てることにも挑戦しました。「将来に活かせるように」との
思いを込めて講師から提案された課題でしたが、より良い内容
になるよう活発な意見交換が行われました。


20170708_キッズ_3.JPG


 4チームに分かれて総当たり戦で繰り広げられたサッカー試合
は、どれも白熱したゲームとなり得点の度に大きな歓声があがり
ました。


20170708_キッズ_4.JPG


 最後は一人ひとりに修了証が授与され、全員で記念撮影。


20170708_キッズ_5.JPG

 終了後、受講生からはこのような感想が寄せられました。
「子ども達に考えさせることが大切なのだと改めてわかりました。
子どもがどうしたら積極的に遊びや運動を楽しむことができるか
は、指導者の工夫が大事だと思いました。」
「否定する言葉は使わず、声かけやほめる言葉などを意識して
子ども達と接していけたら良いと思います。ほめ言葉のレパート
リーを増やしていきたいです。」

 講師の先生方、ありがとうございました。

【幼児教育学科・教育研究支援課】

今回は授業紹介です。Ⅰ回生の前期に受講する「初年次
セミナー」の授業風景です。
この授業では、ノートの取り方、レポートの書き方、プレゼン
テーションの仕方などを学びます。
幼児教育学科では、保育者のためのソーシャルマナーと
保育者の仕事にリンクした内容で実践しています。

写真は、グループに分かれてプレゼンテーションを行って
いるところです。

初年次1.png

テーマは「子ども」...。「子どもの名前」、「好きな食べ物」、
「出産祝い」、「母乳と粉ミルク」など、範囲も広く、発表者の
発表を真剣に聴いていました。

初年次2.png

初年次3.png

聴いている人は、発表者の話し方、テーマの設定、資料の
作り方などについて、コメントを書いています。

初年次4.png

自分の発表について複数の人からコメントをもらって、改善点
に気づくことができます。

初年次5.png

また、人の発表を聴くことからも、気づきがたくさんあります。
この回を経験して、次は一人ずつ、前でプレゼンテーションを
行います。
テーマは自由です。


【幼児教育学科】

2017年7月1日

 第1回「応急手当普及講習会」を開催しました。講師として宇治市
消防本部から1名、「あさぎり分団(女性だけの消防分団)」から2名
をお招きし、心肺蘇生法など実技を交えて学びました。

 まずは心肺蘇生法の重要性が説明されました。心停止はいつ
どこで誰に起こるか予測できず、倒れた人へ適切な処置を施せる
のはその時、その場にいる人だけにしかできません。将来、子ども
の命を預かる保育者を目指す学生達は、講師の話に真剣な面持ち
で耳を傾けていました。

 人形を用いた実技では、なかなか思ったようにできず皆苦戦気味
でした。胸骨圧迫や人工呼吸を一人ひとり講師の指導の下、挑戦し
ました。「意外とキツくてしんどい!」という声があちこちであがって
いましたが、救急車が来るまでの平均6.5分間、胸骨圧迫はずっと
やり続けなくてはいけません。声掛けしながら次々交代して続ける
練習も行いました。


20170701_応急_1.JPG


 また、本学での講習では成人だけでなく小児や乳幼児の心肺
蘇生法も学びます。乳児人形を使用した練習というのは初めて
なので、指先を使って慎重に蘇生を試みていました。


20170701_応急_2.JPG


 AEDの使い方は、実際に訓練用を用いて学びました。初めて
使う人でも落ち着いてAEDの音声指示に従って行動すれば何も
心配はありません。電極パッドを貼りつける位置、対象者の状態
解析中には絶対に触れてはいけない理由など丁寧に教えていた
だき、練習を重ねていきました。また、乳幼児に多い誤飲による
窒息からの心停止の対処法を最後に学びました。


20170701_応急_3.JPG


 終了後、受講生から以下のような感想が寄せられました。
「今まで応急手当という言葉は私にとって遠い存在で自分には
できないと思っていたけど、今日の講習を受けて、周りの人や
自分にも突然起きてしまうことだと知り、怖く感じたし、同時に
一人でも多くの命を救いたいと思った。」
「自分が良く行く店や駅や学校等でどこにAEDがあるかも確認
しようと思いました。」

 宇治市消防本部警防救急課、そしてあさぎり分団の皆様、
ありがとうございました。

【幼児教育学科・教育研究支援課】